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見習いドS彼氏
第7章 羞恥水族館
「じゃあ行くぞ」

スイッチを切らず智輝は勢いよく多目的トイレの引き戸を開けた。

「へっ……あ、ちょっとっ……そ、そのっ……」

スイッチを切って、と言おうとしたが智輝はさっさと歩き出してしまった。
奈緒は慌ててその背中を追った。

「あ、言い忘れてたけどそのローター、このリモコンじゃないと停止出来ないから。遠く離れても勝手に止まったりはしないからね。ちゃんとついて来てね」

何事もなかったようにさらりと智輝は説明した。

「あ、歩けないから……切って……ください……」

もじもじしながら奈緒が訴える。

「仕方ないなぁ」

馬鹿にするようにクスクスと笑い、智輝は素直にスイッチをオフにしてくれた。
動きが止まるとじーんと痺れたようにクリトリスが発熱しているのが分かった。
それと共に奥から粘液が溢れてくるのも感じ取れた。

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