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第6章 海斗の初体験と澪の中イキ

このホテルは部屋がランク分けされて居てどれも広さは無いが内装はオシャレな部屋が多数あり金額もリーズナブルで一泊一万円もしない上2食の食事とフリードリンクまで付いている…

ホテルを探す地域を少し広げて見つけたホテルで今回の泊まりには最適で海斗にも当然シェアしてやった…

そして先に海斗が使ってその感想も聞いたので迷わずここに決めた…とは言え澪を部屋の内装で釣る必要はもうないけどやはり見て嬉しそうにする姿は見たいと思う…

今回も澪が選んだ部屋に入って…

空「少し狭いな…でもバスルームは十分広い…」

澪「わあ…これなら住めるね？」

澪はシンプルな部屋を選択して部屋を見回しそういった…

空の部屋がそう言う感じだったと選んだ部屋だった…空はあれ？と思ったがそれはこの際どうでも良いと…

空「ここ42時間取ったからさ…明日の約束までここでゆっくり出来るから…」

澪「…う、うん…」

2人で探索するほど広くないのでバスルームを覗いた時に蛇口は捻りお湯を溜め始めて居る…バックをそれぞれ置いてソファーで…

空「朝と夜に飯頼めるんだけど…色々あるな…」

澪「ほんと…こう言うところって大体似たようなものばかりだね…」

空「うん…飲み物も大体アルコール類とコーヒー、水、スポーツドリンク、炭酸系だなぁ…」

澪「うん…あっデリバリーも出来る見たい…」

空「ホントだ…どうやるんだろう？」

空がページをめくって確認して…

空「なるほど…自宅と一緒か…ここの名前と部屋番で直接届けてくれるみたいだな」

澪「ええ〜…なんか嫌だなあ…」

空「クス…なんで？」

澪「うっ…だって…」

空「まぁ…言いたい事はわかるよ…でも対面で受け取りしないよ…」

澪「？？えっ？じゃあどうするの？」

空「ああ…ドアに小窓が付いててそこから受け渡し…声と手くらいだよわかるの…まぁ覗き込めば別だけど…」

澪「そうなんだ…じゃあ…ここもそれで受け取りするの？」

空「そう…前に食べた時もそうだったしここもそうだと思う…」

澪「そうなんだ…確かに顔とか見られたく無いもんね？」

空「クス…まぁ…色んな人居るだろうし…俺もちょっと嫌だな…」

澪が激しく同意するので少し笑ってしまった…