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ベストカップル
第7章 クリスマスor陸と望美
陸「うん…そのつもりだったんだけど夏休みにさ…ちょっと厳しそうだって言われて…推薦も取れなかったし…受ける大学も強いって聞いたから…」

そんな話をしながら改札を抜けてホームで別れた…

10月になり文化祭で賑わう学校を澪と歩いていたら…

海斗「空!」

振り向くと同じように茉莉花と歩いている海斗が近寄って来た…

海斗「澪ちゃん…ちょっとコイツ借りるね?」

空「??なんだよ?お前彼女は?」

茉莉花「ああ…私は澪と回るから気にしないで…」

澪を見ると少し残念そうだったが頷くので海斗について行く…

空「おい!どこ行くんだよ?」

付いて行くと陸と望美が居て…

空「??なんでアイツの彼女がここに居るんだ?」

海斗「自分で呼んだらしい…ってそうじゃなくて…」

海斗は人気の無い方に歩いて行き…

海斗「空さ…このあと澪ちゃんと予定ある?」

空「??いや…終わったら普通に帰るけど?」

海斗「ならさ…ちょっと澪ちゃんと俺達に付き合ってくれない?」

空「俺は良いけど…って…そんな事でこんなところまで連れて来たのか?」

海斗「いや違うって…そのさ…茉莉花が怒っちゃってさ…困ってるんだ…」

空「お前何かしたの?」

聞くとホテル代なんてそう何度も出せる訳は無く…海斗は校内でそれに近い事をしようとしたらしい…文化祭で人が来ない場所は沢山あるがいつ誰が来るかも分からない…

そんなところでそう言う行動をすれば怒って当然…

空「はあっ?キスじゃなくて?」

海斗「いや…キスだけのつもりだったんだよ…少し触りたくなってその服の中に手入れて揉んだ…」

空「…それで…さっさとお前置いて澪と回るなんて言ってたのか?良い迷惑じゃねーか…」

海斗「な?頼むよ?土日のデートも行かないとか言い出してさ…」

空「俺達いても一緒だろう?そんなの…」

海斗「いや…だから…澪ちゃんにさ?」

空は海斗の考えが分かり…

空「チッ…ちょっと待ってろよ…」

携帯を出して澪に電話する…

空「澪?…隣に海斗の彼女居る?」

澪「もしもし?うん…」

空は事情を説明してなんとかならいかと聞いてみる…

澪「クスクス…だから…ちょっと聞いてみるね?」

空「うん…悪いけど頼む…」

そう言って電話を切ると…ソワソワして電話する空を見ていた海斗に…
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