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第7章 クリスマスor陸と望美

空は陸上の推薦なので寮に入る選択肢もあったが澪と付き合ってから決まったので寮に入る選択肢は消えた…

何より寮は個室と言うより共同生活のような場所だったので空はそこだけは嫌だと思っていた…

推薦で入る陸上の監督から届いた事で嫌だった寮の選択肢は希望通り無くなった…

もちろん陸上メインではあるが空は誰にも邪魔されない個室がずっと欲しかった…澪を抱く部屋が…

ハッキリ言って抱く度にめちゃくちゃ良くなって行って空はどっぷり澪の身体に溺れている…

仕草やSEXの時の声や顔…全て空を興奮させ唆るものしか無い…澪も痛い事は全くなく凄い気持ちいいと知って空が誘って断って来る事は一度もなかった…

大学に進学と共に澪には合鍵を渡す約束をしている…飯も作るなんて可愛い事も聞いている…

空は早々にそこに行きたいと思う気持ちが日増しに大きくなっていた…とは言え受験が無い訳では無く一応試験は受けなきゃならない…出来るなら普通受験でも受かるレベルでありたいと思っていた…

空は陸上に夢中だったが最近他の事にも興味があり普通に社会に出るのは良いとしても自ら何かを新しく作る事に凄く興味をそそられる…

そう言った理由から学業も疎かにするつもりはなく親からの仕送りも思った以上にしてくれると聞いて…

父「空…大学もアルバイトはするなよ？ちゃんとこっちで用意してやるから…」

そう言われて三年まではアルバイトをしない事で両親と合意した…三年になると陸上も引退になるからその時間は社会勉強をしたいと言うと渋々認めてくれたが…

父「…分かった…それは良いだろう…夜の仕事以外なら…」

少し意味が分からなかったがちゃんと教えてくれ…

父「その年になれば酒も飲める…そう言う店で働けば上手くすれば大金も入って来る…しかし世の中そんな甘くは無い…代わりに何かを犠牲にすることになる…コンビニや飲食店は構わないがホストや夜の仕事は絶対許さない…」

空「あはは…俺そんなところ行かないって…聞いてる話しだと大学が斡旋してる…家庭教師？が募集されるらしいんだ…他にも色々あるらしいから…まさか大学でそんな募集しないでしょう？」

父「ならいい…そう言えば…お前…彼女いるらしいな？」

母「そうなのよ…凄い可愛い子…」