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ベストカップル
第7章 クリスマスor陸と望美
そっちに話しが言って…

空「うん…居るよ?」

父「…若いからするなとは言わないが…マナーはちゃんと守れ…」

空「…了解!良かった…連れて来いとか言われるかと思った…」

父「ん?はははっ…見たい気もするが…まぁ母さんが知ってるからな…」

母「クスクス…ホントに初めて連れて来た時はビックリしちゃって…」

空はそろそろ逃げようとリビングを出て…

空「俺…部屋戻る…」

そう言ってその場を離れた…

こう言った理由からアルバイトする学生とは雲泥の差があるが空には充分な金額だと思った…どうせ陸上にはほぼ使わないし付き合いもそこそこで海斗が受かれば面倒はないし…そうなるとほぼ澪との事に使える…

…充分…

夜に澪からのLINEが来てその話をして澪も見て見たいと言うそれに笑い…ベットに入った…

クリスマス当日…

空は珍しくリュックを背負って出かけた…母にはデートだと言って遅くなるからと晩飯も要らないと言って出て来た…

駅の前のコーヒーショップに入って行くともう澪は座って居ていつもより可愛い服装だった…

空「お待たせ…澪…その服良く似合ってる…スゲ〜可愛い!」

そう言うと…

澪「!!…あ、ありがとう!」

空「それと…」

空は早々に渡してしまう事にした中を聞かれても誤魔化すのは面倒だと…それなら会ってすぐ渡しリュックに預かって居れば済む…

空「はい…クリスマスプレゼント…」

澪「!!えっ?空がくれるの?」

空「ん!俺はこれから貰うし…」

そう言うと…少し困った顔をして…

澪「!!…もう…でもこれ嬉しい!!開けていい?」

空「いいけど…気にいるかは自信ないからあんまり期待しないで開けて…」

そう言うと

澪「クスクス…空がくれる物ならなんでも嬉しいもん!」

そう言って丁寧にラッピングを外し箱に挟んであるクリスマスカードを見て…

澪「!!あっ!」

そう言って顔を上げた澪が半泣きになって逸らした顔のまま…

空「うっ…メッセージ書けるって言うから…」

そう困ったようにつぶいた…

メッセージにはもちろんメリークリスマスの文字と空の字で…

『澪、これからもずっと一緒に過ごしてby空』

プレゼントの中身はトートバッグとフレグランススティック…

トートバッグで五千円したが帰りに見つけて買い足した物だった…
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