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ベストカップル
第8章 合格発表と卒業
コクコクと頷き胸元に顔を寄せて背中に手を回して部屋でするようにしてしばらくそのままにさせて…
空「そろそろ帰ろうか?」
澪「うん…」
澪は泣くほど嬉しかったが言葉には出来ず涙を流しても届かないそう思ってただ胸元にいつものように甘える事で応える事が出来なかった…
空は虚言を澪に使った事が付き合って一度もない…ケンカもした事がないと言うよりすることが全く無い…あえて言うと今回だったが空の言う通りただのやきもちだった…
それを知っていて澪を見ていた…空のいじわるかと思ったが全く悪気は無く知らないから澪を見てその後に自ら対処している…
澪の見立ては半分当たっていて半分はずれていた…
それを理解するのは数年後の話…
2月も終わりに近づきそろそろ合格発表の日が目の前に空は既に合格が確定している…
1番最初に合否を知ったのは陸と望美で共に合格していたらしい…そして海斗と茉莉花の滑り止めも合格していた…
澪は合否を空とでは無く母親と見に行った…海斗と茉莉花は一緒に行ったみたいで朝10時過ぎに澪からLINEで合格したとメッセージが届いた…
空「よし!!」
海斗と茉莉花は昼過ぎに海斗から直接電話があり…
海斗「……空…」
空「??海斗?落ちた?」
海斗「…受かってた…」
空「へぇ…スゲ〜じゃん…五分だったよな?」
海斗「ああ…親にも報告したら…狂喜乱舞してた…」
空は茉莉花の話しが出ない事で…
空「んで?お前の彼女は?」
海斗「…茉莉花は当然受かってるよ…澪ちゃんとそう変わらないんだ…」
空「そうか…じゃまた4年間一緒だな?」
海斗「腐れ縁だけどな…」
空「それは俺のセリフ…澪からも合格したとLINE来てた…」
海斗「クスクス…知ってる…茉莉花と抱き合って泣いてたから…」
空「ああ…なるほど…それでお前は置いて行かれたのか?」
海斗「…まぁ…」
空「クスクス…お前部屋早急に探さないと通学大変になるぞ…」
そう言うとすぐに電話を切って親か茉莉花にでも連絡したのだろうと苦笑して…
翌日珍しく澪が1人で空の部屋を訪ねて来て部屋に入るなり空に抱きついて…
澪「空…良かった…私…受かってた!」
そう言って顔を埋めて嬉し泣きして散々空に甘えてから…
空「そろそろ帰ろうか?」
澪「うん…」
澪は泣くほど嬉しかったが言葉には出来ず涙を流しても届かないそう思ってただ胸元にいつものように甘える事で応える事が出来なかった…
空は虚言を澪に使った事が付き合って一度もない…ケンカもした事がないと言うよりすることが全く無い…あえて言うと今回だったが空の言う通りただのやきもちだった…
それを知っていて澪を見ていた…空のいじわるかと思ったが全く悪気は無く知らないから澪を見てその後に自ら対処している…
澪の見立ては半分当たっていて半分はずれていた…
それを理解するのは数年後の話…
2月も終わりに近づきそろそろ合格発表の日が目の前に空は既に合格が確定している…
1番最初に合否を知ったのは陸と望美で共に合格していたらしい…そして海斗と茉莉花の滑り止めも合格していた…
澪は合否を空とでは無く母親と見に行った…海斗と茉莉花は一緒に行ったみたいで朝10時過ぎに澪からLINEで合格したとメッセージが届いた…
空「よし!!」
海斗と茉莉花は昼過ぎに海斗から直接電話があり…
海斗「……空…」
空「??海斗?落ちた?」
海斗「…受かってた…」
空「へぇ…スゲ〜じゃん…五分だったよな?」
海斗「ああ…親にも報告したら…狂喜乱舞してた…」
空は茉莉花の話しが出ない事で…
空「んで?お前の彼女は?」
海斗「…茉莉花は当然受かってるよ…澪ちゃんとそう変わらないんだ…」
空「そうか…じゃまた4年間一緒だな?」
海斗「腐れ縁だけどな…」
空「それは俺のセリフ…澪からも合格したとLINE来てた…」
海斗「クスクス…知ってる…茉莉花と抱き合って泣いてたから…」
空「ああ…なるほど…それでお前は置いて行かれたのか?」
海斗「…まぁ…」
空「クスクス…お前部屋早急に探さないと通学大変になるぞ…」
そう言うとすぐに電話を切って親か茉莉花にでも連絡したのだろうと苦笑して…
翌日珍しく澪が1人で空の部屋を訪ねて来て部屋に入るなり空に抱きついて…
澪「空…良かった…私…受かってた!」
そう言って顔を埋めて嬉し泣きして散々空に甘えてから…