パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 夏休みに半同棲…

検査の結果…

打撲と鎖骨にヒビが入っているらしい…痛み止めを貰い肩から上には上がらないよう固定されて処置が終わった後監督含めて集まり…

監督「…香月…申し訳ない…大学側で事故防止策を早急にするよう申請してある…それでは本格的な練習は難しい…しばらく休め…医師の指示にキッチリ従って回復したら戻って来い…」

空「！？えっ？あの走るのはダメとは言われてません！」

コーチ「香月…今は痛み止めが効いているからそうでもないが走る事で痛み止めが切れると地獄だぞ…熱も出る…最低一週間は走るのもやめておけ…回復に支障が出る。これは大学、陸上部の判断だ！守って貰うぞ！」

空「……分かりました…じゃ…一週間だけ我慢します…」

ムスっとしてそう言う空に3人は苦笑して…

部長「お前…彼女いたろ？」

空「？？はい…それが？」

部長「…その子とデートでもしてろ…陸上ばっかでどうせほったらかしだろう？」

空「！？そ、そんな事ねぇです…た、多分…」

部長「クスクス…良いからとりあえず一週間自宅待機…その後診察して貰ってから決めよう…」

そう言われて空は大学から自宅まで強制送還され。マンションの前でコーチが…

コーチ「香月…不服だろうがちゃんと休んでキッチリ治してからでも十分間に合う…お前はまだ1年…基本的に身体作りがメインだ…分かったな？」

空「…はい」

空はその後送って貰ったお礼を言ってコーチの車を見送りマンションに入って行く…

部屋に入って身体を濡れタオルで拭いて頭は諦めた…ラフな格好になって暇なのでベットに寝転がる携帯を片手に弄っていた…

その頃澪は空の近くのスーパーで買い物を鼻歌交じりに済ませて店を出たところだった…

いつものように空が帰る前に昼食を用意してあげたいとマンションに入って部屋の前で鍵を出して開けて入ると…

澪「！？えっ？空？」

そう言って部屋に入るとベットから起き上がり澪をビックリした顔をして見ていたが…

澪はすぐに空の肩が固定されているのを見て…

澪「！？えっ…空…その肩…」

慌ててスーパーの袋を置いてそばに行くと…

空「ちょっとヒビ入ってさ…バーベルの棒が直撃…一週間くらい自宅療養だってさ…頭も洗えないし…参った…」