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ベストカップル
第15章 その後①
空「澪、あのさ…部屋ちょっと広い所に引っ越して俺と同棲してくれない?澪の親御さんに俺からお願いさせて欲しいんだけど…駄目かな?」

澪「!!!!!えっ…うそ?…」

空「……うん!マジ!」

空は正月に両親にこの相談をしていた…学生である以上守るべきものを守るなら構わないと言われ更に澪のご両親がそれを許してくれるならと言う条件に加えて留年や学業が疎かになるなら駄目だと…その点は澪も同様でその全てをクリア出来るならもう一度話しを聞くと言われていた…

空は親からの条件を全て話し…

空「休みになって澪がここに居ると陸上もスゲ〜調子が良くてさ…食事もめちゃくちゃ嬉しいし助かってる…それに1人で寝ると最近寝付き悪くてさ…あと…毎日…澪が欲しい…」

そう言って少し照れている空に固まっていた澪が…

泣きながら何度も頷き

澪「わ、私もずっと一緒に居たい…」

空は泣く澪を宥めて涙を拭いてやり…早々に澪の両親に会う約束を取り付けて数日後…

空は澪と一緒に澪の両親に同棲するお願いをした…その上で自分の両親からの言葉も添えて…

澪の母「クスクス…やっぱり言って来たわね…」

澪の父「……」

澪「お父さん、お願いします!勉強もちゃんとするから…どうしても一緒に居たいの…お願いします…」

空「…お願いします…」

そう頭を下げていると…

澪の父「…空君だったかな?」

空「はい…」

澪の父「大学在学中だけの話?」

空「いえ…出来れば澪さんと結婚させて欲しいです!」

澪「!!!!!」

澪の父「ふう…まだ若い…先はどうなるか分からないけど…君のご両親が出された条件を2人が守れるのを条件に…はぁっ…」

そう言って少し寂しそうに澪を見て…

澪の父「澪…そう言う事だ…お前の好きにしなさい…」

澪の母「空君…娘をよろしくね?」

空「…はい…ありがとうございます」

その日の夕食を一緒食べ今後の話しを決めて空は自分の両親にその場で連絡して話し澪の両親に代わってしばらく話しをした後返され…

父「クスクス…お前…本気だったんだな?」

空「そう言ったよね?」

父「仕方ない…約束は守ってもらうぞ?」

空「もちろん!」

電話切って空は澪の実家を後にした…澪も一緒に…

空に引かれて駅の近くに来て…

澪「…空…さっきの…」
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