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第2章 ゴールデンウィークと初体験

澪は休みに入ってからドキドキして空との初めては一緒に朝を迎えたいと友達にお願いして両親に外泊許可を貰った…

空から聞かれて外泊にして良かったと思った…

夕方にホテルに空と入るのは凄く恥ずかしかったが空が選んで入ったホテルはどの部屋も素敵なものばかりで…

入ってすぐ部屋を見て回って初めて来る事もあって色々珍しいと思い見ていた…

初めてのHの相手が空…そう思うとドキドキが止まらない…

もちろん色々聞いて初めては凄く痛いらしい…その恐怖心はあるが空にされるなら大丈夫…痛くても…

ホテルに入ってすぐそうなると思っていたけど空も少し緊張しているのかアレコレと色々見て教えてくれ…

手持ち無沙汰になる前にようやくお風呂に入ろうと言って来た…

先に入って待つのは恥ずかしいと思って後で入り部屋の灯りを消して欲しいと言うと全て受け入れてくれた…

空とキスするようになって…特に空が舌を入れてのキスをしてから澪も身体が空を求めている…そう言うサインがキスのあとパンツに現れていた…

周りから聞く初めての話は真偽はともかくHの時にはそうなるらしい…当然澪もそう言う事は知っていたがキスでそんな風になるとは思って居なかった…何よりキスしてそうなると身体も熱く頭も痺れて下腹部がジンジンして何かが疼く…

変な気持ちになるから空に嫌われたくなくて顔を空の胸元に隠していたがそこから空の心音が聞こえて少し安心出来て空の言葉で変な気分も忘れられた…

身体は重ねるたびに力が抜けて立ち上がる時にふらつくことが増えた…そして今回Hを許容したのは空ならと思うのが1番だったが…

空の股間が胸元に顔を埋めて行くと目に入ることがあり初めてそれを発見した時は恥ずかしさに目を逸らしたが…

空が自分の為に相当我慢している事を知った…と言うより周りからも聞こえて来る話でもすぐ身体を触って来るとか…色々聞いたが空はそう言う事をして来なかった…

初めは私じゃダメなのかもと思ったが…違っている事を知り凄く嬉しいと思い…ホテルに行きたいと言われて嬉しさ半分怖さ半分で空が自制していると知っていた事もあり羞恥心より空を優先した結果だった…

とは言えやはり恥ずかしいし緊張してしまう…空が風呂に入っている間も飛び出しそうになる心臓の音と耳に微かに聞こえる風呂の音…紛らわす為に携帯をいじっていた…