この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ベストカップル
第16章 その後②
空「俺3日で戻るからさ…練習あるから…澪はゆっくりして来いよ…毎日俺の事してくれて大変だろう?」

澪「…全然…私もすぐ帰る…家より空と居たい…」

そう言われて抱き締めて激しいキスをして実家に帰った…澪も一緒にいつも通り駅までではなく家まで送って澪のお母さんにも挨拶してから…

上がって行くよう言われたが予定があると断って早々に帰った…

空「ただいま〜」

母「あら…澪ちゃんと一緒じゃないの?」

空「澪は家…送って来たし…」

少し残念そうにした母に…

空「お父さん居る?」

母「ええ…書斎じゃないかしら…」

空はそのまま書斎の父のところへ…

空「父さん…ちょっと良い?」

父「…ん?おっ空か…いいぞ…」

書斎に入って…

空「実は…」

空は澪の事は後にして先に自身の事を相談した…

父「!!…ほう…凄いじゃないか!で?」

父は珍しく嬉しそうにそう言う…

空「うん…条件もいいしお世話になろうと思ってる…オリンピック強化選手の話しはまだ眉唾だけど…それで…そこに行くなら澪に俺の誕生日にプロポーズしようと思うんだけど…在学中だし…結婚は卒業してから…」

少し照れてそう言うと…

父「クスクス…まぁ…新卒で嫁さん養うのはちょっと厳しいと思うが…陸上する上で必要なんだろう?」

空「…うん…居ないと困る…」

父「クスクス…分かった…好きにしなさい…しばらくは多少の援助しても良い…向こうの親御さんにもちゃんと話して許可貰って来いよ?」

空「!!…うん!ありがとう!父さん!あっ…お母さんにはしばらく内緒にしてて…」

父「うん?なんで?母さん…大喜びするぞ?」

空「…だからだよ…澪に余計な事言いそうで…ね?良いでしょう?」

父「クスクス…分かった…おばあちゃんにはどうするんだ?」

空「うん…決まったら澪連れて会いに行ってくる…」

そう言ってあとの相談をして助言も貰い空は祖父母の家で過ごしてマンションに戻る前に街へ出掛けてジュエリーショップに入って行った…

ずっと無駄遣いはせずに貯めてあった貯金の殆どを使って指輪を購入した…刻印もお願いして受け取り日時を指定した…少し先だったが大丈夫だと言われてホッとしてマンションに戻ると澪がすでに帰って居て部屋の掃除をして居た…

澪「あっ!空?…」

そう言って玄関に走って来て飛びついて来る…
/362ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ