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第16章 その後②

空は帰りに…

空「メシは澪が作ったのが食べたい…」

そう言って澪を喜ばせ流石にそのまま買い物はいやだったので一度部屋に戻って荷物を置き澪も洗面台で顔を洗ってナチュラルメイクを直して2人で買い物に行く…

澪は言われた言葉に浸って指輪をずっと触っている…空がクス…と笑い何も言わずに手を引いて買い物を済ませてちょっと豪華な晩飯を澪が作ってくれた…

空「それでさ…澪の親にも挨拶したいんだけど…」

澪「！！…う、うん…あとで聞いてみる…」

空「ああ…あっ明日明後日は駄目…」

澪「？？なんで？……あっ」

空「…プレゼントくれないの？」

澪「えっ…ううん…分かった…終わってから聞いてみる！」

そう言って食事を楽しみお風呂も一緒に入り空にベットに連れて行かれた…

その日は澪がホントに溶けて無くなると思うほど気持ちいいSEXを二度して空に抱き締められて寝た…

翌日から２日間…空は食事と寝る以外は澪をベットから離さなかった…

日曜日の夜にもう駄目だと思いながらも空にいつも以上にトロトロにされてそのまま意識を失って翌朝空に起こされ大学になんとか行き空が連れて帰ってくれそのまま寝てしまう…

それほど澪を抱き潰した空はいつもと変わらずだった…

その週末…空は澪の実家に居た…

話をして…

空「…澪さんと結婚させて下さい…」

そう言って頭を下げると…

澪の父「…そこまで考えて言われたら嫌とは言えないよ…それに駄目だと言ったら澪に恨まれそうだ…」

空「！！…あ、ありがとうございます…」

許可は貰って卒業までは今まで通り…卒業後はマンションの家賃諸々は空が…澪の両親も卒業して1年後に籍を入れるまでは多少援助をしても良いと言われたがそこは断って空の両親から既に申し出を受けている事を告げた…

その後一緒に食事をご馳走になって泊まって行く事になり澪のお父さんと2人で色々話をさせて貰った…

澪の父「…オリンピック？」

空「はい…2年後にあるそれの強化選手に選ばれる可能性があるらしくて…」

空が陸上をしているのは澪から聞いて知って居たが…そこまでの選手とは知らずにいた澪のお父さんが卒業後一年開ける理由を聞いて来たのでそう答えて…