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ベストカップル
第17章 カップルから夫婦に
澪の母「正月に来た時に空君にお願いされてたのよ…」

空の母「クスクス…あの子もやるわよね…さあ澪ちゃん…試着しましょう…」

コクコクと頷き澪が良いと思う物を数点選びそれを試着して行く…

1時間ほどして澪を含めてこれと言うドレスが決まりサイズを測って店を出ると空が車を止めて待っていて2人の母親を送り届けて…

空「ドレス楽しみにしてるから…」

そう言われて…

澪「…うん…空!ありがとう!」

空「…クス…帰ったら一番大事なの残ってるし…」

そう言われてなんだろうと思いながらマンションに帰って…

空「これ…書いて?」

封筒から出して来たのは婚姻届で保証人の欄には既にお互いの父親の名前が書いてあり空白なのは澪が書く蘭だけだった…

空「まだ提出はしないけど…澪の誕生日に出す?それとも他の日が良い?」

そう続けて言われて…

澪「えっ?あっ…」

空「ん?もしかして嫌とか?」

そう言われてブンブンと顔を振り慌てて婚姻届に少し震える手でサインして…

澪「空…凄く嬉しい…」

空「クス…良かった…振られるかと思ったし…」

そう言って婚姻届を封筒に戻して次に出して来たのは旅行のパンフレットだった…

空「新婚旅行…どこ行きたい?澪が選んで良いから…」

澪「えっ?空は?」

空「クス…俺が選ぶのはホテルだけ…大事でしょ?初夜…」

澪「!?やだ…もう…」

空「クスクス…ああ…慌てて選ばなくていいから今月中に決めたら教えて?」

そう言われて頷き…

空「あと式の教会なんだけどあんまり選択肢無くてさ?」

ホテルなどは高すぎて無理だったと言って見せてくれそれも選んで良いと言って…

空「休みに見に行く事もできるから一度行ってみるそんなに数無いし…」

澪「うん…望美ちゃん達の時も普通の教会だったし…」

空「ああ…陸が焦ってたからな…金も足らなかったんだろうし…仕方ないよ…って言う俺もだけどな?」

空がこんなに準備していたとは夢にも思わず抱きついてキスして…

澪「空…愛してる!大好き!」

空「クス…ん!俺も…」

そう言ってキスを返してしばらく絡めて離し…

空「おっと…一番大事なの忘れてた…」

澪「??えっ?」

空「結婚式…いつがいい?」
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