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第17章 カップルから夫婦に

空「ドレスとか諸々あるから五月以降しか無理なんだけどさ？婚姻届はもういつでも出して良いし…」

澪「じゃ…六月…」

空「…OK…それじゃ教会も今月中に選んで決めないとな？ドレスどれくらいで大丈夫って聞いた？」

澪「ドレスは2週間くらいだって…」

空「じゃ5月の半ばにもう一度採寸して最終決定しようか…」

ふわふわと幸せな気持ちのまま空にバスルームからベットに連れて行かれて意識を飛ばすまで抱かれて遅い夕食はデリバリーになった…

結婚のパーティーは空の先輩が経営しているレストランを貸切ですることになったと言われてそこに一度食べに連れて行ってくれ澪は何も言う事は無く料理も店の雰囲気も凄く良かった…

そしてあっと言う間に五月になって澪は母と一緒に最終の採寸を済ませて…

澪の母「空君のお母さんからこれ預かってるからあとでお礼しなさい…」


そう言って渡されたのはホテルのエステのチケットだった…帰って空にそれを言うと…

空「へぇ…良いじゃん！クスクス…じゃ結婚式に合わせて通ったら？」

澪「うん…お礼言いたいんだけど…」

空「じゃ明日連れて行くよ…あっ…電話でいいか…」

澪「えっ？やだ…会ってお礼言いたい…」

空「……まぁ…仕方ないか…じゃ明日…」

昼前に連れて行ってもらいお礼をしてお昼をご馳走になって早々に連れて帰られて…

澪「ねえ？用事って何？」

空「ん？あそこ…」

そう言って指した方を見ると寝室で…

澪「……もう…」

と少し呆れたがそのままベットに連れて行かれ夕食を挟んで夜まで抱かれた…

結婚式が近づくに連れてSEXはどんどん激しくなって意識を飛ばす事が増えていた…

結婚式は六月の最初の週末の吉日に決まり婚姻届もその日に出すことにした…

前日は澪は実家に帰りそこから行く事になり空は1人マンションに残ったがやはり寝付きが悪く少しアルコールを飲んで寝ることになった…

1人だと言う事もあり海斗を道連れにして夜遅くに酔って帰って行ったが…

海斗「お前らばっかズルいぞ！」

そう言って愚痴っていたが空達が帰国してすぐ茉莉花が妊娠している事が判明して海斗は大慌てだったが飛び上がるほど喜んでいるのが丸見えだった…