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ベストカップル
第4章 夏休み① フェラチオ
空が昼飯を澪と食べに行こうと教室を出ると…

陸「空…ちょっといいか?」

空「海斗に話してあるから聞けよ?俺の誘い断るからだよ?澪と約束あるからさ?悪いな?」

そう言って早々に澪を連れに行ってしまった…

陸「…くそ…空の野郎…」

そうは言っても頼みの綱が空の考えにかかっている…陸は教室を覗いて海斗を見つけると海斗も彼女と楽しそうにしていて…陸を見つけると…

彼女に何か言ってこっちに来て…

海斗「その様子だと空に嫌味言われて俺に聞けっていわれた?」

陸「流石海斗!ご名答!…空の野郎…」

海斗「まぁ…空が言ってた通りになったしな…クスクス…」

陸「??はあ?何の話しだよ?」

海斗「ん?お前が断われる話…」

陸「ッッ!!で?なんて?教えてくれるんだろう?」

海斗「ここじゃ…ちょっとな…行こうぜ」

外に出て体育館横のベンチで…空が予想した内容と理由を説明した…

海斗「…って言ってた…どう?当たり?」

陸「……」

海斗「大当たりか…で空が言うには…」

昨日の話しそのままして…

海斗「…って考えでお前をWデートに誘ったら…お前邪険に断ったろう?空も怒るのは当たり前…で?どうすんだよ?」

陸「…」

海斗「あっ俺の彼女はOK貰ったぜ?空が澪ちゃんが外泊する為に誘えって言ってくれてな?言い出しっぺのお前には悪いけど来なくても俺らは行くぞ?」

陸「…空に謝って…頼んでみるよ…」

海斗「あれ?謝るんだ?空は俺に絶対頼むからって…クスクス…」

陸「チッ…やっぱりな…そう言うと思ったから思う逆言ってやった!」

海斗「まぁ…多分上手く行く…お前がボロ出さなければ…俺はこの夏に抱く…空に色々聞いたし…あいつナンパ師出来るんじゃねぇ?」

陸「全くだ…あんなに手が早いとは…陸上バカのくせに…」

海斗「あははは…それは同意…推薦枠も取ったらしい…」

陸「空…いい奴だよなぁ…」

海斗「だな…」

何故突然陸がそう言うのかは分からなかったが同意見だったのでそのまま同意した…

呼び鈴で帰った空に言うと苦笑いして放課後にでも聞くよと言って席に着いた…

澪に少し待って貰って…

陸「…うっ…ごめん…俺も行きたいからさ…Wデート頼むよ…」

空「…了解…海斗にどこまで聞いた訳?」

陸「…多分…全部…」
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