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ベストカップル
第1章 告白とファーストキス
陸「ゲッ…マジかよ…ま、まぁ聞いて見るけど…」

…あっ…コイツ…聞く気も連れて来る気もねぇ…

空と海斗は即座にそう思ったが何も言わず…

海斗「俺もそろそろ彼女作ろうかなぁ…」

そう呟く海斗は好きな子と言うより良いなと思う子が居てたまに校内で楽しそうに数人で話す姿を知っている2人は…

陸「ようやっと?さっさと告白しろよ…向こうからの告白とか期待してねぇ?」

空「全くだ…」

そう相槌を打つ空に…

海斗「空は選び放題だろう?この前も告白されてただろう?あの子どうしたんだよ?」

空「??…あっああ…ん〜…断った?かな?」

陸、海斗「はぁっ…もったいねー…」

揃って同じタイミングで言うのを3人で顔を見合わせ爆笑して…

海斗「はあっ…まぁ…とりあえず俺も告白してみようかな?空が彼女出来る前に…」

空「はあっ?なんだよ?それ?」

陸「あははは…俺一抜け…」

そう言う声に合わせて呼び鈴が鳴り3人揃って屋上から自分のクラスに戻って行った…

春休み寸前に海斗はその子に告白して無事付き合う事になって空1人残ったが時間がある時は変わらず3人で連んで遊んでいた…

そして春休み…

2人は当然彼女優先でデートする事から空は受験勉強を兼ねての勉強と引退したが多少なら部活に顔を出して欲しいと言う後輩からのありがたい言葉に甘えて監督の許可も得てここ最近部活の朝練と後輩指導に毎朝休みにも関わらず学校に行っていた…

それを1番喜んだのは本人や部活の後輩では無く空に告白した子や憧れがある一年の女子でグランドに入って来る事はしないが遠巻きにそれを見ている…

後輩「先輩が来たから見て下さいよ?あれ…」

朝練にも関わらず何故か数名の女子の一団を指してそう言う…その一団から少し離れて見て居る子も数名…

空「??…あんなのいつも居るだろう…」

興味無さそうにそう言ってストレッチを続けていると…

後輩「えっ?居ませんって…アレ皆先輩見に来てるんですよ!」

空はそう言われて少しビックリしたが冗談だろうと笑ってストレッチをやめてレギュラーになった数人に声をかけて短距離走を走る…

後輩「……可哀想に…」

一団の方をチラリと見てそう呟いて次に呼ばれるだろうとスタートライン付近で走るそれを見ていた…
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