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ベストカップル
第1章 告白とファーストキス
空は現役そのままの走りで後輩を圧倒して行く少し後方に付いて来ていた選手も後半で引き離しゴールを駆け抜けてスタートラインに戻って走った数名の撮影をしていた録画を確認してあとから先ほど走った選手に自らが思うアドバイスをして…

後輩「先輩…ちょっとお願いが…800…走って貰えませんか?」

空は200までの選手でレギュラーを二つ持っていたがそれ以上は遊びで走る程度だったが空達が抜けて選手が足りないと言うので…

空「…良いけど…俺じゃ相手にならねえよ?良いのか?」

後輩「はい…多分俺達よりは…」

そう言っていると監督からも走ってくれと言うので返事をして先ほど走ったところだったが…それを知ってなお走れと言う…相当困っていたらしい…

後輩「すいません!お願いします…」

空「ああ…俺相手だ…しかもさっき走ったばかり…ぶっちぎれよ!」

そう言うと笑って頑張りますと気合の入った顔でスタートラインに…

他の選手も空が珍しい距離を走るとそれを見ている…

…800か…コイツに合わせて走ればなんとかなるか?

そう思ってスタートラインに立ちスタートを切った…

空は現役選手のレギュラー相手にすぐ後ろを離される事無く抜く事は叶わなかったが…

走り終わり流石に息を切らせしばらく整えて…

空「こらこら…お前…俺について来させてどうすんだ!」

後輩「…えっ?」

少し焦ったように空を見て…

後輩「そんな…って俺のタイム悪くないんですけど…先輩がおかしいんですよ!」

空「……ちょっと来い!」

そう言って同じように録画されていた画面を見て本来なら後半伸びなきゃ行けないところで伸びていない事…理由も話して…

空「お前…体力が足らないんだよ…毎日10キロ走れ…最低40分は切れよ…よし!行け!」

クラウドを周回しての10キロなのでそう難しい事じゃないと走って早々にその後輩を追い立てその後ろを一緒に走る…

空は毎朝走る距離なので2度全力疾走した後でもそう負荷にならない…ペースが落ちた後輩を叱咤しながら走り結局空は後輩に課したタイムを数分切って終わったが後輩は43分と五分も差がありへばっていた…

マネージャーに800以上の選手に毎日10キロ走るメニューを追加しろと鬼のような発言をして朝練を終えた…

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