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第5章 夏休み②澪の絶頂

1時間ほどソファーでコソコソ話しをして居るとどうやら出て来たようでそのまま部屋に行くと言うので空達はそのままそこで喋っていた…

二度ほど飲み物を取りに来ていたが空達もリビングを後にして寝床で…

遅くまで話し…翌朝…

空は少し早めに目が覚めて持って来たジャージに着替えてそっと部屋を出て外でストレッチをしたあと涼しくて走りやすく携帯のアラームが鳴るまで赴くまま走ってそこで折り返し戻って筋トレもこなし部屋に入る…浴場に行って汗を流して着替えて出て来た…まだ誰も起きて来ない…

少しして澪が出て来て冷蔵庫を開けている空を見つけ…

澪「あれ？空君？」

空「ん？澪…おはよう…」

澪は空の姿を見て…

澪「もしかして走って来たの？」

空「うん…めっちゃ気持ち良かった…涼しいからな…もう他の2人も起きたのか？」

澪「望美ちゃんは起きてる…茉莉花はまだ寝てるよ…起きたのは空君だけ？」

空「ああ…まだ寝てる…澪は何してんだ？」

澪「えっ？あっ…洗面しようと思って…」

空「そっか…あっ…澪…ちょっと…」

そう言って手招きして首を傾げる澪が近寄って来て腰を引き寄せ唇を啄ばみすぐ離れた…

空「昨日してないからさ…夜いっぱいしような？」

そう言われて赤くなって…頷き…

慌てて周りをキョロキョロしていた…クスクス笑って…

空「誰も見て無いって…ホラ洗面して来いよ…」

皆８時半頃に起きて来て支度を済ませて軽井沢の人気のカフェに朝食を兼ねて行ってそこからカップルでそれぞれ別れて軽井沢を散策して昼飯もそれぞれでと言う事になっていたので夕方まであちこち回って約束してあった時間に戻って来た…

澪が昨夜空とした事がバレたと申し訳無さそうに言われて…

空「澪が大丈夫なら構わないよ…俺も陸達にバレたし…学校で言いふらすような奴らじゃないからさ？」

そう言われてホッとして…

空「夜居なくなるのも知ってる？」

澪「うん…色々聞かれて…今日居なくなったら困ると思って…その時に…」

空「…何か言われた？」

澪「えっ…あっ…その…あれの事聞かれて…」

空「…そっか…それだけ？」

澪「うん…あと羨ましいって言われた…」

空「プッ…あははは…」

澪がポカンとしてるので…

空「悪い…陸も海斗もしたいんだよ…」