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人生最後のセックス
第1章 人生最後の
「菜乃葉、最後にたくさんしていい?」
いつの間にか深夜を過ぎていて、彼との残り時間も長くない。時間の許す限りたくさんして欲しかった。
頷くと彼は私を押し倒し、覆いかぶさってキスの雨を降らせる。
唇にもおでこにも頬にも、たくさん唇を押し付ける彼。押しつけながら片手は頭を撫でてくれている。
早く彼の体温を直接感じたかった。布一枚ですら邪魔だった。
「菜乃葉、服脱いで」
そういって起き上がった彼は手早く自分の服を脱いでいく。私もすぐに服を脱ぎにかかる。
先に脱ぎ終わった彼がまた私に覆いかぶさって、私を抱きしめながらキスをする。膝まで下ろしたズボンと下着のせいで足が不自由だった。
彼と触れる肌が熱い。この温もりを感じるのもこれが最後と思えば涙が出そうになったが、本当ならこの最後なんてなかったんだと気づき、しっかり感じて記憶して忘れないでおこう、触れられるところに神経を集中しようと思う。
抱きしめてキスをしながら足に引っかかったままの服を彼が引き抜く。彼の首に腕を回し、腰に足を回した。
腰が密着して、大きく熱く硬いものが割れ目に当たる。キスをされながらしっとり潤い始めてしまっている蜜壺は、すぐにでも彼のモノを受け入れる準備は整っていると思うが、いれるのはまだ早い。いれたら最後、その気持ちよさに果てるまでひた走ってしまう気しかしなかった。
彼の唇が乳房に到達する。
舌が伸びて乳首を突く。乳輪をなぞり吸いついた彼はレロレロと舌を乳首に絡みつかせる。
充分に愛撫した後、もう片方の乳首に移動し、さっきまで口にしていた方は指先で転がされ、思わず声が漏れてしまう。
「あっ……んんぅ……」
切なくて体が勝手にくねって、もっともっとして欲しい、彼が欲しいと体が熱くなってくる。
いつの間にか深夜を過ぎていて、彼との残り時間も長くない。時間の許す限りたくさんして欲しかった。
頷くと彼は私を押し倒し、覆いかぶさってキスの雨を降らせる。
唇にもおでこにも頬にも、たくさん唇を押し付ける彼。押しつけながら片手は頭を撫でてくれている。
早く彼の体温を直接感じたかった。布一枚ですら邪魔だった。
「菜乃葉、服脱いで」
そういって起き上がった彼は手早く自分の服を脱いでいく。私もすぐに服を脱ぎにかかる。
先に脱ぎ終わった彼がまた私に覆いかぶさって、私を抱きしめながらキスをする。膝まで下ろしたズボンと下着のせいで足が不自由だった。
彼と触れる肌が熱い。この温もりを感じるのもこれが最後と思えば涙が出そうになったが、本当ならこの最後なんてなかったんだと気づき、しっかり感じて記憶して忘れないでおこう、触れられるところに神経を集中しようと思う。
抱きしめてキスをしながら足に引っかかったままの服を彼が引き抜く。彼の首に腕を回し、腰に足を回した。
腰が密着して、大きく熱く硬いものが割れ目に当たる。キスをされながらしっとり潤い始めてしまっている蜜壺は、すぐにでも彼のモノを受け入れる準備は整っていると思うが、いれるのはまだ早い。いれたら最後、その気持ちよさに果てるまでひた走ってしまう気しかしなかった。
彼の唇が乳房に到達する。
舌が伸びて乳首を突く。乳輪をなぞり吸いついた彼はレロレロと舌を乳首に絡みつかせる。
充分に愛撫した後、もう片方の乳首に移動し、さっきまで口にしていた方は指先で転がされ、思わず声が漏れてしまう。
「あっ……んんぅ……」
切なくて体が勝手にくねって、もっともっとして欲しい、彼が欲しいと体が熱くなってくる。