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私は管理人
第3章 大野さんとの別離
大野さんとの朝の密会はしばらく続きましたが
別れは唐突にやってきたのです。
大野さんはある女性と
遠距離恋愛をしていたのでした。
それを告白されたのは
いつものようにカーテンを閉めて
リビングで愛し合っている時でした。
ソファに座って
大野さんのおちんちんを吸っていると
「僕は管理人さんに
お話しておかなければいけないことがあります」と
急に大野さんは真顔になって話し始めました。
おまけに萎えるという言葉を知らない
大野さんのおちんちんまでもが
萎れてしまったんです。
「どうしたのよ?大野さんらしくないわ」
わたしは、潮を吹くほどまでに感じさせてもらおうと、必死におちんちんを吸って勃起させようとしました。
「僕の話を聞いてくれますか?」
大野さんはわたしをおちんちんから引き離すと
真剣な眼差しを向けました。
「お話って?」
いつもと違う様子に、
さすがにわたしも違和感を覚えました。
名残惜しそうにペニスを手放し、
わたしは大野さんと対峙しました。
「隠しておくつもりはなかったんだけど…」
言いづらそうにしている雰囲気で
これは只事ではないと感じました。
「僕はお付き合いをしている女性がいます」
大野さんの告白にわたしは驚きませんでした。
彼のように精力絶倫ならば
肉体関係を持つ女の一人や二人はいても全然おかしくないと思いました。
「いいのよ。あなたは離婚されてフリーですもの
女性とお付き合いをするのも自由だわ
でも、たまにこうしてわたしを抱いてくれれば
何も文句は言わないわ」
違うんだと大野さんはわたしの言葉を遮り、
苦悶の表情を浮かべました。