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私は管理人
第7章 シングルマザーの杉本さん

「さあ、こっちへいらっしゃいな」
杉本さんがわたしから離れてベッドのある部屋に手招きした。
思えば逃げ帰ることができる最大のチャンスなのに
わたしったらフラフラと彼女の傍へ行ってしまいました。

「お互いに生まれたままの姿になりましょうよ」
そう言って彼女はTシャツを脱ぎ捨てた。

『綺麗なブラ…』
同性ですから彼女の露出を見ても興奮はしませんでしたが、目に飛び込んできたブラジャーのカラーが
淡いピンク色で白い肌の彼女によく似合ってました。

カップの形も見事で、
一目見ただけで高級感溢れるブラジャーでした。

裸になりましょうよと言われて
わたしは戸惑ってしまいました。
衣服を脱ぐのは容易いけれど
わたしの下着って、
スーパーで売っている廉価ものだったんです。

『こんなダサい下着を見せれないわ…』
モジモジしているわたしを尻目に
杉本さんは一糸まとわぬオールヌードになってしまいました。

「ほらァ~、早くぅ~、何してるのよ」
杉本さんはわたしの手を引こうと近づいてきます。
その時、わたしは気づいたんです。
杉本さんったらアソコの毛がないんです!

わたしの視線が股間に釘付けになったのに気づいて
「私、脱毛しているのよ」と
聞いてもいないのに説明してくれました。
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