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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第7章 【Chapter7/幸運を運ぶのは……】
というよりも、最初のうちは月一で食事会しようねって言ってたけどいつの間にか疎遠になっていた。
私が行けなかっただけなんだけど。
結婚するの?と聞かれ、曖昧に濁してしまった。
きっとお母さんにとってもサプライズになるだろうから。
まさか、昔住んでたご近所さんの息子の一人と一緒になるだなんてびっくりするだろうな。
嬉しそうに「楽しみにしてるわね」と電話越しで言われ、自分の親なのに緊張してくる。
京ちゃんにその旨を伝えて一緒に新潟まで行く事に。
私も2回くらいしか行けてないから道案内はお母さんに頼んだ。
駅まで迎えに来てくれる。
そこで、ご対面……か。
着々と結婚挨拶の準備が整う中、突然鳴り響くインターホン。
京ちゃんは3日間のお休みを取る為に残業してるみたいだからこんな時間に来るはずない。
「え…?皆…!?」
ドアスコープを覗くとイケメン4人の顔が。
開けるとニッコリ笑って「やっぱ居た〜」ってこの前共有したスケジュールアプリをヒラヒラさせながら入ってきた。
「え、どうしたの?皆揃って…」
声に出して聞きながらハッとした。
そうだ、皆が揃ったという事は!!
「お腹すいた〜紘子食べたい」って真っ先にカズくんがキスしてくる。
それも逃げられないの、身体ごとホールドされちゃってて。
「この前酷いじゃん?親の前で京太郎と結婚するなんて言っちゃってさ」
「俺ら眼中にないくらい京太郎の事見てたよね」
「ねぇ、何で京太郎なの?」
「俺らとはもうシないの?」
ヤバい、囲まれた。
うぅ、皆良い匂いするし、何なの、この色気は。
「そ、そうだよ、私……京ちゃんと結婚するし今週には私の親にも会う予定だから」
「今の俺のキスでトロンとしてるのに?チョロいね、紘子は」
カズくんにそう言われてムッとした。
「帰って」と言っても素直に聞くとは思えないけど。
ヨシヨシと透真くんが髪を撫でてきた。
「お前らそんながっつくなよ、紘子また泣いちゃうだろ?京太郎に嫉妬するのはわかるけど、こういう時は無理やりは良くない」
一蹴してくれたのかと思いきや、次は透真くんの舌が入ってきた。
優しく口内を犯されて、抵抗する手は指を絡めてきた。