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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第2章 【Chapter2/シラフの5人と……】





「あぁっ……ダメ……またイク……ずっとイってるの、もう無理……っ」




後ろから抱き締める形で激しくピストンする透真くんは全然やめてくれない。
痙攣してフッと意識を手放した。




すぐに取り戻すと寝バックでまだピストンされていて涎も泡となって口から吹いていた。




「あぁ、起きた?イキながら起きたの?凄い気持ち良いよ、たくさん出して良い?」




出して………もう解放して…………




「あぁっ……俺出るわ、あぁ……出ちゃう出ちゃう……お尻掛けるよ?うっ…!」




コンドームを外してお尻に射精される。
生温かい感覚。
ぐったりしてすぐには動けない。
5人中、3人に挿入されて2人は口内射精だった。
5人とも挿れられてたかと思うとゾッとする。
間違いなく失神していただろう。




精液を拭き取ってくれて布団も被せてくれる。
“大丈夫?”と気にして聞いてくれるけど。




「お願い、帰って……1人にして」




「紘子……」




「京ちゃんも帰って」




「……わかった、また連絡する」




連絡なんて要らない。
もうわからない。
玄関まで見送りもせず見向きもしない。
やっぱり合鍵返してって言えばきっと長い話になりそうだから帰ってもらった。
話す気力もない。
でも、これからの付き合い方は考えさせてもらうね。




1時間………2時間経てど起き上がれない。
まさかの、四つん這いで床を這って生活するハメになるとは。
トイレも一苦労だった。
今日が休みで良かった。
というか、明日は元に戻れているのだろうか。




もう………最悪。
別れる………べきなのかな。
やっと出来た久しぶりの恋愛だったのに。
ちゃんと、好きになれたのにな。
私ってやっぱり男見る目がないのね。




京ちゃんのクシャッて笑った顔が好き。
優しくて、頼りになって、私の初恋だった。
再会出来た事が奇跡で、当時の想いが一瞬で蘇って今度こそ本気の恋だと……全部勘違いだったみたい。




今日だけ泣いて、明日からリセットしよう。
何度か着信やメッセージもきていたけど電源を切った。
インターホンも出なかった。
U字ロックの鍵もかけていた。
電気も着けないまま、何も喉を通らずにただ息をしているだけ。










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