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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第1章 【Chapter1/再会】
「うん、あれ?京ちゃんこそお友達と飲みに来てるんじゃ…」
「あ、俺?俺は合コンの数合わせ……その気ないのに駆り出されました」
「そうなの!?私も〜帰りたいって思ってたところ」
会話しながら連絡先交換した。
「じゃ、抜けちゃう?一緒に」
「え……でもこっち女のコ2人だけだから友達置いていくわけには」
「そっか……そうだよな、じゃ、此処出て連絡出来るようになったら連絡してよ、何時でも待ってる」
「えっ?そんなの悪いよ、また今度会おう?話したいことたくさんあるし」
「俺だってあるよ、本当は今すぐ此処から連れ出したいくらい」
えっと、京ちゃんもそこそこ酔ってるのかな。
こんな大人になってから会えるなんて思ってもなかったから。
「わかった、なるべく早く連絡するね」
「うん、こっち戻って来てたならもっと早く会いたかったな」
「えっと、ごめん、就職はこっち方面になっちゃって忙しさのあまり全然そこまで頭回んなかった」
「ふーん、ちゃんと社会人なんだ?あの紘子がねぇ…」
「あ、バカにしたでしょ?○○製薬の総務に勤務してるんだから」
「お、エリート?やるじゃん」
ニカッて八重歯見せて笑う顔は当時の面影が残ってる。
ピロン♪とメッセージが来て美登里から。
(マサくんと良い感じ、抜けて良い?)だって。
お好きにどうぞ。
席に戻ったらやっぱりさっきの人がやたらしつこくて興醒めした。
美登里にアイコンタクトで(私も帰る)と合図したらOK貰えた。
自分のお金を置いて帰ろうとしたら案の定引き止められて。
「あ、俺らも一緒に帰るわ」と言うマサくんとやらと美登里も立ち上がる。
納得出来ないのか店の中で腕を掴まれ離して貰えない状況に。
「もうちょっと一緒に居ようよ」ってしつこい。
駅まで一緒じゃないよね?
美登里が駅まで送るって言ってくれてホッとしたけどそれまでに彼のお友達に何とかしてほしいって切に願う。
そしたら優しく後ろから肩を抱かれてビクッとしたがすぐに誰かわかった。
「お待たせ、紘子」
「「えっ!?」」