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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第4章 【Chapter4/抑えきれない欲情】
前は皆が居たからあんな風になったけど一人じゃちょっと気弱で優しいままの遼ちゃんなはずよ。
それに、ちょっと思い出してきたけど、私……遼ちゃんとはエッチしてなかった。
確か、お口でイかせたんだっけ。
ヤバ……リアルに蘇ってきた。
真っ赤になりながら遼ちゃんの手を引いてる。
タクシーから降りてマンションに入っていく。
京ちゃんからはまだ連絡が入っていない。
既読もついていない状態だ。
「とりあえずシャワー浴びて、あっ!着替えどうしよう」
「大丈夫、俺、家ではほとんど裸族だから」
「ちょっと、今は私の家だよ!?やめてね、あぁ、どうしよう、うーん」
考えてるうちに服脱いでシャワーを浴びようとする遼ちゃんに慌てて給湯をつける。
「わっ!冷てぇ!」
「大丈夫?調節の仕方わかる?」
「ん〜わかんない」
「え、ちょっと……どうしよう、壁側向いてて、ちょっと入るね?」とあまり遼ちゃんを見ないように顔を背けながら入ってボタンを押して調節していくけど温かくなったらシャワーごと向けられて余計に濡れた。
「ちょっ……遼ちゃん!何してんの!」
髪も濡れてびしょ濡れ。
ケタケタ笑って腕を引っ張りドアも閉められた。
服着たままだよ?
家のお風呂で何やってんのよ、ラブホでも今どきしないでしょ。
「紘子ビッチャビチャ〜」
この酔っ払いが!
せっかくセットしてくれた髪型も毛先から雫が垂れるほどシャワーを浴びていて白いブラウスは中のキャミソールがくっきり映るほど濡れていた。
というより、すでに全裸の遼ちゃんを直視出来ない。
「紘子も一緒に入ろう?」
「入れたんじゃん!?」
「アハハ、そうだね、こっち温かいよ」
「いやいや、無理無理無理っ……交代出来るまで待ってるから早く浴びて」
そう言ったらまたかけてきてオフィス用のタイトスカートまでもずぶ濡れ。
「こらー!」とシャワーを取り返し遼ちゃんの顔面に向ける。
冷水にしてやろうか!
鼻に入ったみたいで噎せ返ってる。
ざまぁみろと思ったが蹲るので心配になり顔を覗き込んだ。