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月一回、ほとばしる熱情
第1章 キッチンから始まった
 陰部が丸見えになる恥ずかしい体勢に腕で顔を隠した。
 入り口に当てられた肉棒がゆっくりと中に入ってくる。
 今日すでに中に受け入れているはずなのに、膣壁をぐりぐりと押し広げながら入ってくるモノの熱さと硬さに驚く。
「んぁ……はぁ、あぁっ……」
 奥まで辿りつき夫の動きが止まった。
「全部くわえ込んでいるとこ、よく見えるよ……」
 その言葉に中がきゅっと締まるのが分かった。
 ゆっくり動き出した夫の腰。もっと激しく奥を突かれたいと腰が動こうとするものの、膝をしっかり押さえつけられ動くことができない。
「もっと……もっと、激しくついて……」
 我慢できずにそういうと、膝から手を離し腰を抱え込むようにして、小刻みに奥を突かれた。
 コツコツと気持ちのいいところを突かれ、快感がどんどん大きくなっていく。
「すごい、締まってる……。出そう」
「私も、イキそう……」
 突くスピードはそのままに、夫の手が腰から離れて私の手を握り指が絡まる。
 唇が塞がれ、荒い息を吐きながらも舌を絡ませ合った。
 全てが繋がっているような満たされた感覚の中、夫の先から熱情がほとばしってくるのを引き金に、私は絶頂を迎えていた。
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