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縛られたい
第11章 まりあさんの過去〜阿部
「子供なんてさ、
神様からの授かりものなんだから、
出来ても出来なくても、どっちでも良いと思うよ?
お互いに愛し合ってれば、
それで良いよ。
排卵日調べてとか、
なんか、義務みたいだしさ。
まあ、俺は毎晩でも、したいけどね?」と言うと、
まりあさんは恥ずかしそうに俺の胸に顔を埋めた。
「それにさ。
排卵日に毎回、やってて、
出来なかったんなら、
それ、オトコの問題じゃないの?
浮気相手には子供出来てるって…、
それだって、本当にそいつの子供なのかな?
付き合ってたなら、そっちと結婚すれば良かったのに、
なんでまりあさんと結婚したんだ?」
「んー。
水商売の方だったからじゃないかと、
弁護士さんは言ってました」
「まりあさんと結婚したことを知ってて、
その後も付き合ってたんだろ?
それで子供が出来たって…。
それって、本当に自分の子供なのかって、
俺なら疑うけどね。
平然と浮気するなら、
他のオトコともやってるんじゃないかって。
だってさ、普通の神経してたら、
自分と結婚せずに他の人と結婚したオトコと、
そのまま付き合わないよ。
モラルがないから、浮気し続けるんでしょ?」
「そういえば…この前、産婦人科の先生に診ていただいた時、
同じようなことを言われました。
私、診たところ、問題なさそうだから、
元夫の方に問題あったんじゃないかしらって」
「気になるなら、調べてもらう?
でもさ、自然に愛し合ってたら、
授かるような気がするよ?
俺、あと1人か2人は、養えると思うよ?」と言うと、
まりあさんは耳を紅くして微笑んだ。
「車の大きさから言うと、
あと1人でしょ?」
「えっ?
大きい車に乗り換えれば平気だよ?」
「じゃあ、その為にも、
まさとさんには健康で居て貰わないと!」
「いっぱい話してくれて、
ありがとう。
辛かったよね?
俺、その分、大切にするからね?
じゃあ、腕枕させて?
まりあさん、愛してるよ。
おやすみ」とキスをした。
トラウマになって覚えてないくらい…
っていうか、忘れてしまいたいくらいのことをされたのか。
そう思ったら、俺も辛くなってしまって、
気づいたら涙が出てた。
神様からの授かりものなんだから、
出来ても出来なくても、どっちでも良いと思うよ?
お互いに愛し合ってれば、
それで良いよ。
排卵日調べてとか、
なんか、義務みたいだしさ。
まあ、俺は毎晩でも、したいけどね?」と言うと、
まりあさんは恥ずかしそうに俺の胸に顔を埋めた。
「それにさ。
排卵日に毎回、やってて、
出来なかったんなら、
それ、オトコの問題じゃないの?
浮気相手には子供出来てるって…、
それだって、本当にそいつの子供なのかな?
付き合ってたなら、そっちと結婚すれば良かったのに、
なんでまりあさんと結婚したんだ?」
「んー。
水商売の方だったからじゃないかと、
弁護士さんは言ってました」
「まりあさんと結婚したことを知ってて、
その後も付き合ってたんだろ?
それで子供が出来たって…。
それって、本当に自分の子供なのかって、
俺なら疑うけどね。
平然と浮気するなら、
他のオトコともやってるんじゃないかって。
だってさ、普通の神経してたら、
自分と結婚せずに他の人と結婚したオトコと、
そのまま付き合わないよ。
モラルがないから、浮気し続けるんでしょ?」
「そういえば…この前、産婦人科の先生に診ていただいた時、
同じようなことを言われました。
私、診たところ、問題なさそうだから、
元夫の方に問題あったんじゃないかしらって」
「気になるなら、調べてもらう?
でもさ、自然に愛し合ってたら、
授かるような気がするよ?
俺、あと1人か2人は、養えると思うよ?」と言うと、
まりあさんは耳を紅くして微笑んだ。
「車の大きさから言うと、
あと1人でしょ?」
「えっ?
大きい車に乗り換えれば平気だよ?」
「じゃあ、その為にも、
まさとさんには健康で居て貰わないと!」
「いっぱい話してくれて、
ありがとう。
辛かったよね?
俺、その分、大切にするからね?
じゃあ、腕枕させて?
まりあさん、愛してるよ。
おやすみ」とキスをした。
トラウマになって覚えてないくらい…
っていうか、忘れてしまいたいくらいのことをされたのか。
そう思ったら、俺も辛くなってしまって、
気づいたら涙が出てた。