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縛られたい
第16章 縛られたい〜まりあ
「1周半くらいは、出来るかも」と言うと、
帯の端を持って引っ張るので、
「あ〜れ〜」と言いながらくるくる回ってたら、
目が回りそうになってふらついてしまう。


外した帯を、
和室の衣桁にそっと掛けて、
帯締めと帯揚げも掛けてしまう。


「その後は、どうやって脱ぐの?」

「ポイントポイントで、
腰紐とか伊達締めって言う細くて薄い帯みたいなもので縛ってるのよ?」と言って、
帯下の処に結んであった伊達締めを解いて、
お端折りの長さを決める為に結んでいた2本の腰紐を解くと、
着物がハラリとする。

「この下は、
長襦袢っていう下着みたいな短めの着物状のものを着ててね、
それも伊達締めと腰紐で結えているの。
ほら、ここ、解いてみる?」と言うと、
真剣な顔で結び目を解く。


また、長襦袢がハラリと開くと、
「えっ?
まだ着てるの?」と笑う。


「この下は、本当の肌着よ?
長襦袢と着物はシルクだから、
汗とかが直接つかないように、
私はこの季節は麻のを着てるの。
それと、ヘンテコなブラジャーですね」


「えっ?」


「胸が大きいと着崩れちゃうから、
ぺったんこに押しつぶすようなやつをするの。
和装用ブラジャー。
カッコ悪いから、
これは見られたくないな」


「そうなんだ。
ブラとかしないと思ってた」


「ブラ、しないなら、
晒しとかを巻くのかな?
そっちの方が大変そう」


「えっと…下は?」


「やだ。
ちゃんと履いてますよ?
ラインが響かないように、
Tバックのヤツ…」


「うわ。
見たい。
そんなのいつも履かないでしょ?」


「着物や浴衣の時だけですから。
下着の線が見えるの、
本当にカッコ悪いから…。
普通のショーツは、線が出ちゃうことが多いから」


「あっ!
だから、前に来た時、
浴衣の時、ショーツ履いてなかったんだ」


「えっと…。
それもあるけど、
それより…この前は濡れちゃったから…」と言いながら、
紅くなってしまった。


「ちょっとだけ、見せて?
Tバックとか、見たことないよ?」と言うので、
着物と長襦袢を衣桁に掛けて、
肌襦袢と足袋の格好で、
そっと裾を上げようとしてみた。
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