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縛られたい
第16章 縛られたい〜まりあ
「それにね、
まりあさん、小さくて可愛いから、
なんていうか、その…。
ちょっと意地悪なこと、したくなるんだよ。
好きな女の子に、スカート捲りとかして、
泣かせちゃうみたいな。
あ、俺、そんなことはしなかったけどさ」
「やだ」
「ちょっと意地悪なこととかを言ったりやったりして、
涙目で見られると、
なんか、こう、ムラムラしちゃうみたいな。
後ろから犯してると、
俺のモノにしたみたいに興奮するとかね?
さっきも、目隠ししたり縛ったりしたらさ、
興奮したんだ」
「私も…ドキドキして、
興奮しちゃいました」
「怖がらせないように、
ちゃんと愛情をお互いに感じている上で、
そういうことすれば良かったのに、
元夫さんは、愛してるってことをちゃんと伝える前に、
ちょっと暴走したから、
まりあさんはただ、怖くて仕方がない状況になったんだと思うよ。
いくらやっても、子供が出来なかったことも、
すごく心に引っ掛かってたみたいだし。
後から種無しだったと判って、
ただ、まりあさんに苦痛を与えてただけだったことを知って、
苦しんでた。
まりあさんは子供を授かる為のことだからと、
どんな行為も我慢してたのにって書いてあった」
私はいつの間にか涙を流していた。
「俺も、そのうち、
勃たなくなって、
それなのにまりあさんはまだ、ピカピカに可愛いままで、
セックスしたいのに、満足させられなかったらって思ったら、
元夫さんみたいなこと、するのかな?
そんなことも考えちゃったよ。
道具とか使ったりとかね?」
「そんなの、まだまだ先のことでしょ?
それに、勃たなくなったら、
私、たくさんペロペロしますから!」と言うと、
「いくら舐められてもフニャフニャなままの日が来るかもよ?
そしたら、俺、用無しになるのかな?」
「そんなことないですよ。
そしたら、お口や指で、
たくさん可愛がって貰います」
「指だと、一番奥まで届かないよ?」
「じゃあ、その時には、
えっと…。
やだ」と言うと、
阿部さんはそっとキスしてくれる。
「なんか、オトコって、
滑稽だよな。
でもさ、
一生まりあさんの奴隷でいられたら、
俺、幸せ」と言って笑う。
「奴隷だなんて!
私の方が、奴隷になりたいな?」と言うと、
「じゃあ、部屋に戻ったら、
また、縛っても良い?」と言われて、
私はそっと頷いた。
まりあさん、小さくて可愛いから、
なんていうか、その…。
ちょっと意地悪なこと、したくなるんだよ。
好きな女の子に、スカート捲りとかして、
泣かせちゃうみたいな。
あ、俺、そんなことはしなかったけどさ」
「やだ」
「ちょっと意地悪なこととかを言ったりやったりして、
涙目で見られると、
なんか、こう、ムラムラしちゃうみたいな。
後ろから犯してると、
俺のモノにしたみたいに興奮するとかね?
さっきも、目隠ししたり縛ったりしたらさ、
興奮したんだ」
「私も…ドキドキして、
興奮しちゃいました」
「怖がらせないように、
ちゃんと愛情をお互いに感じている上で、
そういうことすれば良かったのに、
元夫さんは、愛してるってことをちゃんと伝える前に、
ちょっと暴走したから、
まりあさんはただ、怖くて仕方がない状況になったんだと思うよ。
いくらやっても、子供が出来なかったことも、
すごく心に引っ掛かってたみたいだし。
後から種無しだったと判って、
ただ、まりあさんに苦痛を与えてただけだったことを知って、
苦しんでた。
まりあさんは子供を授かる為のことだからと、
どんな行為も我慢してたのにって書いてあった」
私はいつの間にか涙を流していた。
「俺も、そのうち、
勃たなくなって、
それなのにまりあさんはまだ、ピカピカに可愛いままで、
セックスしたいのに、満足させられなかったらって思ったら、
元夫さんみたいなこと、するのかな?
そんなことも考えちゃったよ。
道具とか使ったりとかね?」
「そんなの、まだまだ先のことでしょ?
それに、勃たなくなったら、
私、たくさんペロペロしますから!」と言うと、
「いくら舐められてもフニャフニャなままの日が来るかもよ?
そしたら、俺、用無しになるのかな?」
「そんなことないですよ。
そしたら、お口や指で、
たくさん可愛がって貰います」
「指だと、一番奥まで届かないよ?」
「じゃあ、その時には、
えっと…。
やだ」と言うと、
阿部さんはそっとキスしてくれる。
「なんか、オトコって、
滑稽だよな。
でもさ、
一生まりあさんの奴隷でいられたら、
俺、幸せ」と言って笑う。
「奴隷だなんて!
私の方が、奴隷になりたいな?」と言うと、
「じゃあ、部屋に戻ったら、
また、縛っても良い?」と言われて、
私はそっと頷いた。