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縛られたい
第16章 縛られたい〜まりあ
「ホントに良いの?」と少し心配そうな顔で阿部さんが私の顔を覗き込む。


「して?
まさとさんがしたいことをして、
私を気持ち良くして?」と言うと、
阿部さんは少し姿勢を正したようだった。




「脱いで?」

「えっ?」

「自分で浴衣、脱いで?」


恥ずかしくて後ろを向いて、浴衣をハラリと脱ぐと、

「こっち向いて。
隠さないで?」と言うと、
私の顔を両手で包み込んでキスをする。

激しく舌を絡ませて、
唾液を交換するようなキスをしていると、
酸欠になってしまうようでクラクラしてしまう。


「どうやって縛ろうかな?」と、
顎の下を掻くと、
私をベッドに横たえて両手を頭の上で一つに纏める。


「目隠しもしてもいい?」と言って、
自分のネクタイで目隠しをすると、
「灯り、つけるよ。
全部見せて?」と言われて、
思わず身体を捩って両脚を閉じてしまうと、

「ダメだよ?
脚、開いて?
嫌なの?
だったら、こっちも縛らないとね?」と言うと、
片方ずつ紐を掛けて何処かに…多分ベッドの脚か何かに固定してしまうと、
両脚を閉じることが出来なくなる。


「あれ?
もう濡れてるのかな?」と言われる。

両脚の間に息が掛かるほど、
阿部さんの顔が近くにあるみたいで、
恥ずかしくて身体を動かそうとすると、
「ダメだよ。
動かないで?」と言われる。


少し私から離れた感じがした後、
ウィンウィン…というような音がしたと思うと、
何かが鎖骨に当てられる。


「ほら、これ、さっきのマッサージ器だよ。
あ、鎖骨よりこっちが良いかな?」と言って、
胸の先端にそっと当てられると、
ビクンと身体が跳ねるようになってしまう。


「あっあぁ…んっ…」


「気持ち良いの?」


「なんか、変な感じです」


「もっとスイッチ、回してみようか?」と言うと、
モーター音が高くなって動きが激しくなる。
それを押し付けられると、
身体が反ってしまう。


「いやぁ…ダメ…」


「ん?
もっと?」と言いながら、
もう片方の先端を口に含んでちゅぱちゅぱと音を立てて吸ったり甘噛みをさせる。


「まさとさん…ダメ。
私…」


「えっ?
もうダメなの?
イクの?」


私は唇を噛み締めて耐えようとするけど、
震えて声を上げてしまう。


すると、急にマッサージ器を胸から離した。
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