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満ちる満ちる満ち足りる
第9章 さらば
「やっぱりそうなのか。どんだけ淫乱なんだよ。」


幸子は気持ち良すぎて夢見心地だった
もう1人の幸子がつぶやく
幸子、これは彰じゃないのよ
悪いチンポなのよ
今すぐ追い出すことよ

「アキラ〜気持ち良いいよお」

松下が白けて引き抜く

「お前には負けるわ。」

幸子はそのままデスクの上に仰向けになる
あられもない姿だった



翌朝幸子が目を覚ますと
会社の仮眠室だった
服は昨日のままだがちゃんと着ている

やっぱり昨日のは夢だったのか?

トイレに行くと鶴見が話しかけてくる

「先輩〜昨日はありがとうございましたあ。お陰でよく眠れましたあ。それにしてもあの膨大な量、よく1人で片付けられましたね。」

「へ?」

記憶を辿る
松下が手伝ってくれてのは覚えている
しかしそのあと、、、

幸子は慌てて自分のデスクに行く
昨日あった膨大な資料がなくなっていた

もしかして、、松下があのあと1人でしてくれたの?
あんなに激しく動いたあとなのに、、、

お礼を言おうと松下のデスクへ行こうとする
途中三原に会う

「おはよう。幸子ちゃん。辞令出てるよ。おめでとう。」

「へ?」

掲示板を見に行くと
そこには一枚の紙が張り出されている

吉村幸子
〇月〇日を持って主任を命ずる

へ?あたしが?

立ち尽くしていると
松下がちょうど向こうから歩いてくる

「よ。おめでとさん。」

「どうしてあたしが??」

「優秀だからだよ。俺の次にな。」

松下がそう言って幸子の鎖骨あたりをつねる

「痛っっ。」

「また続きしような。」

松下は歩いて行ってしまう

続きって??
まさか、、、鏡を見るとキスマークがくっきり付いていた
夢じゃなかった!!


デスクに戻ると鶴見がミーティングの資料を作っている

「これからもよろしくお願いしますね。吉村主任。」

肩書きで呼ばれた幸子は少しニヤける
辞めるのやめよっかなあ
幸子は鎖骨についた不名誉なキスマークに絆創膏を貼りながら
仕事に精を出すのであった






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