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満ちる満ちる満ち足りる
第1章 再会
「飲み直すって、まだ飲んでもないんですけど~」

「だからコーヒーをって意味」

「コーヒーを飲み直すって聞いたことないよ~」

「さっちゃんを帰したくなくて必死だったの」

「前の奥さんにもその台詞だったの?」

「もぉ~勘弁して!」


恭二の家。ワンルームで、男の一人暮らしにしては片付いている。唐突な誘いだったが、幸子は乗ってみることにした。


「それにしてもあたしんちからだいぶ近いね。」

「じゃあいつでも来れるね。はい、冷凍だけど、上手いよ~」


恭二が慣れた手つきで机の上にピザが並べた。
トマトが乗ってて美味しそうだ

「俺酎ハイ買って来るわ。さっちーも飲む?」


呼び方が変わってきた。お酒飲んだらあたし、エッチな気分になってしまう。どうしよ
明日は休みだけど、、
考えるうちに恭二は出ていってしまった。

一人暮らしの男の人の家に一人きり。少し汗の匂いがする。それも幸子をそそらせる。
今日下着一応一軍だけど。最近ヨガもサボり肉がついてるし。今から起こりうることを想像するだけでも全身の力が抜ける


「なんか雨降ってきたわ。シャワー浴びてくる」


恭二はずぶ濡れで、帰ってきたとたんに浴室へ行った。外はかなりの大雨だ。あんなに天気良かったのに。


「はい、マンゴー酎ハイ。さっちー好きでしょ?」

「え、覚えててくれたの!嬉しいいただきまーす」


勢いで飲んでしまった。頭がくらーんとなる。しかも恭二はシャワー上がりでラフなTシャツと短パンになっている。太ももに筋肉がついていて、色気を醸し出している。幸子はつい見とれてしまった。

「俺はビールか一番。サチはお子様だなあ」


また呼び名が変わる。だいぶ気を許しているのだろう。というか私の気を引こうとして?幸子は酔いのぐるぐる頭で考えようとするが、全身海に漂っているようで上手くまとまらない


「恭くんがいけないのぉ。恭くんが現れてカッコいいのが罪なのぉ~~」


幸子は呂律が回らなくなってきた。もう歯止めが聞かない。6人で飲みに行った時とは違う。もう幸子の暴走を止める仲間は居ない


「さっちゃん酔っぱらっちゃったね。テレビでも見るか」


ちょうどドラマの時間帯だった。主人公の若い女の子が相手の俳優に手を回してキスをしている場面が映った。
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