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第4章 揺れる心

私の……旦那と子どもなんです……


えっ、そうなの……
えぇ～上の子は、物心有ったんですが、下の女の子は、物心付かないうちに……
出されたんです……私のせいで…
会うのは、五年ぶりかな～


あら～あんな可愛い子どもさんがいて…つらいでしょ～

食事の準備したら、行って来なさい……後は、私がするから……

いいんです……顔見るだけで……

そんな～子どもさんが可哀想じゃぁ～ない……
そう言えば、男の子がお母さんに会いに来たって、言ってたわね～
春香さんだったのね………
旦那に嫌われてるし……

そんな～……私が聞いてきてあげるから……


と、言うなり楓は出て行った……


暫くして楓が……


来てもいいってよ…行ってらっしゃい～

はい、 すいません……
と、春香は子どもの元へと………