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隠れ湯… 秘湯の女将
第4章 揺れる心
外が暗くなりかけていた……

大島は、まだ帰らなかった……
朝、早くから暗くなるまで、大丈夫かしら、遭難でもしていないかしら………

少し心配であった…


どっぷり、日が暮れてから大島は、帰って来た………

客が、少ない時は、大島と話す機会が何度かあった……

夕食時、お酒をついであげる時もあり…楓も打ち解けて、男の人と飲む事も、気晴らしにはなっていた………


どうぞ、一杯……

あっ、すいません…
朝から晩まで、大変ですね……

あはは~ はい、日の出と夕陽を撮りたいんです……秋の紅葉と夕陽なんか、いい瞬間がありますから……

体格もよろしいようで……

えぇ~日本各地、春夏秋冬、飛び回っていますから……体力が命なんです……

フリーですから、どんな仕事もこなさないと……

へぇ~そうなのね…
家族の人たちは、どうなの……


以前は居たんですが……今は、一人で気楽ですよ……

あら~ごめんなさい、いけないこと聞いちゃったかしら~

いえ、いいんです…家にいる時が少なくって……
まだ、生活も大変で………
ある日、仕事が終わり久しぶりに帰って見ると……
もぬけの殻でした…
妻は、一人の子どもを連れて実家へ帰ってしまったんです…それ以来、一人ですね………
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