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隠れ湯… 秘湯の女将
第4章 揺れる心
大島は、汗を流し湯船に浸かっていた………



楓は、日本の美しい四季の風景を撮り続けて居る大島に対して、少しばかり好意を抱いた………


楓、自身、ある程度決断をしなくてはいけない時期であろうと感じていた……


楓は、大島のいる浴室へと向かった……
脱衣場で、着物を脱ぎ始めた……ある決意を秘めているかのように……


すいませ~ん

お背中流さして下さいますか……
最後のお礼で……

えっ、…… 大島が、返事をする前に
楓は、バスタオルを身体に巻いた姿で現れた……


いいんですか……

大島は、戸惑いを隠せなかった……が、楓の指示で湯船を上がった……


筋肉質の逞しい体つきだった………

楓は、ボディソープを付け大島の背中を洗い始め………
これまでの事情を話した……


そして、

あのね……女の私から言うのも、少し図々しいけど………貴方となら、一緒に生活したいなぁ~と思ってるんです……

ビックリしたでしょう……急に、こんなこと言われて……


そりゃ~そうですよ……心臓が止まりそうです………


ごめんなさいね……でも、正直な気持ちなんです……


はぁ~自分も嬉しいですよ~
しかし、一年中、日本各地を飛び回ってる自分は、家庭には縁がない……風来坊です……只の旅人ですよ……

うう~ん、いいの必ず帰って来る人が居るだけで……
その間、仕事して待ち続けるの平気なのね………

そして、楓のバスタオルが、ハラリと身体から落ちた……
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