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遠き隣人
第2章 赴任
車は江梨の自宅近くのビルの地下駐車場に入ると奥の方に停車。
『早めにしてね。家の近所だから』
『尻向けろよ』

達也は、バックドアを開けると、江梨はリアバンパーの上辺りの車の縁に両手を当て、アナルを達也に向けるように尻を差し出し、交尾を始めた。

交尾と言っても、別に交配するわけではない。達也の肉欲を江梨が下半身で満たしてあげてるに過ぎない。

『気がすむまで私のお○んこで欲を満たしていいわよ』
その一言に男は燃える。

『おぉ••おぉ!』と男は情けない声を出しては、女の下半身から快楽を得ている。

帰宅した江梨は、明日から女子校。そうゆっくりもしていられない。
とりあえず予習と復習をしたはいいが、夫が帰るまえに、疲れと開放感からか寝入ってしまった。

絢子は、旧校舎に入ると顔に張り付いた蜘蛛の巣を『うぷッ』と払い除けながら、奥に進んでいく。

まだ17才の彼女にとって、17年間生きてきた。17年というと、一生からいうと短い時間かもしれない。
しかし、そんな事など絢子にとっては知る由もない。
そんな彼女の生きてきた中で、もっとも辛く長く感じられる時間と道のりだろう。

身をブルブル震わせながら、重い足取りで暗くなりだした廊下を進んでいった。

廊下の突き当たりを右に折れ更に進む事、100㍍。
微かに、声と思しき音が聞こえてきた。

《•••••あ•••••ぁ••••ァァぅ》
《••むぅ••••ゔ、ゔ》

絢子は進むしかなかった。次は彼女の番だからである。逃げると取り返しのつかないことになる。

『もう、あとがない。どうする?どうするのよ絢子』
女学生は、自分に語りかけている。

ついに廊下の奥の部屋の前まで辿りついてしまった絢子は、目を閉じ大きく深呼吸をしたあと、遠慮がちに軽くノック。聞こえるか?聞こえないかくらいに小さなノック。

《帰ろう••帰ろう。いないみたいだから》
そう自分に言い聞かせて振り返り、その場を去ろうとした瞬間に、ドアが『ガラッ』と開いた!

『来たな!待ちくたびれたぜ。ま、入んな』


江梨は、翌朝女子校の門の前に立っていた。
『新しい学校••••私の初教員の大事な初日。あぁ•••私はこの日の為に生まれてきたのね』

半分感激している江梨であったが、正気さを取り戻し校舎の中に進んで行った。





















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