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私は彼女のセフレ希望
第1章 ドライブ中に
 もつれ合い、必死に愛撫し合う男女を見ながら、女性と同じくらいに私のあそこも濡れてしまう。
 焦らしプレイでも受けているような感覚だった。
 もどかしい。触りたい、触って欲しい。でも、ゆりの横でオナニーなんて。そう思いながら我慢をしているとゆりが立ち上がってこっちに来た。
「お待たせ―」
 ベッドに上ったゆりに後ろから抱きすくめられる。
「AV見てムラムラした?」
 そういいながら胸を下から掴み、ツンと立った乳首を揉まれて、んぅっと声が漏れてしまった。
「下は濡れちゃってるのかな?」
 ゆりが耳元で囁く。体がどんどん熱くなってくる。バスローブの上から足を撫でられる。
「確かめたいけど、先にシャワー浴びてくるね」
 さっと離れてゆりは行ってしまった。
 AVは流れ続ける。男女は繋がり、激しく体をぶつけ合う。
 私は足を開くとティッシュで割れ目を拭う。ティッシュにはべったりと透明の愛液が絡みついている。
 同じバスローブを着てゆりがすぐに出てきた。
 ベッドに向かう途中に鞄を手に取り、縁に座ったゆりは鞄の中を探る。
「色々持ってきたけど、どれから使おうかな」
 いつもより大きな鞄に何が入っているのかと気になっていた。そこから出てくるのは大人のおもちゃだった。ジップロックに入っている濃いピンク色のモノが二つ。
「あっ、安心して。どれも新品だし、使う前に手入れしようと箱から出したけど、清潔にしてあるから。一応目隠しとかもあるけどする? 私の顔見て萎えたらもったいないなと思って」
「ゆりにお任せする」
 ゆりの顔を見て萎えるのかどうか分からない。今まで同性したいとは思ったことはなかったし、これから始まるであろうことにドキドキし過ぎて、そういうだけで精一杯だった。
「分かった、任せて。彼氏さんより気持ちよくしてあげる」
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