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彼女に抱かれたい
第2章 二人のカタチ
…………………
サトシからの告白。
彼が私に好意を寄せてくれている気はしていた。
そして私も彼のひたむきな姿に惹かれていた。

プールで彼の肉体を見て欲情を抱き、表彰台で満面の笑みを浮かべる彼を愛おしく思った。

でも、歳が離れ過ぎている…。

そんな不安を打ち消すかのように、彼は私が好きだと、真っ直ぐに伝えてくれた。
あぁ…私もあなたが好き。
もう…我慢できない…。

私は自然と唇を重ねた。
彼が愛おしくてたまらない。

突然のキスに動揺してたじろぐ彼もまた可愛く、愛おしい。

それでも、私は年齢という不安を拭えず、不安を口にすると、彼はそれを打ち砕くように、私がいいのだと言ってくれた。

あぁ…彼が欲しい。
今すぐ彼を独占したい。
私だけを見てほしい。
私しか見られないようにしたい。

なぜ、こんなにも愛おしいのだろうか。
私が欲しい言葉をストレートに発する彼は純粋で、まだあどけなさの残る未成年。
そんな背徳感も後押ししてくる。

私はこんなに淫らだったのか。
新たな自分に気付いた。

彼を誘うように一緒にいたいとつぶやくと、彼は迷うことなく、親に嘘をついてまで、私と過ごすことを選んでくれた。

彼に嘘をつかせたことに少し心が痛んだが、それでも私は彼が欲しい。
今すぐに欲しい。
今日を逃すと二度と彼とは会えない気がして、私はホテルへと向かった。
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