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彼女に抱かれたい
第3章 抱かれる…
「そんなの、不安に思うことないよ。
むしろ、私に初めてをくれるんでしょ。
私…サトシくんの初めてをもらえるだなんて…すごく嬉しい。
ねぇサトシくん…。」
『なぁに?』
両頬に当てられている手は柔らかく、優しくサトシの顔を撫でる。
「嫌なら今のうちに言ってね。
私も無理矢理はしたくないから。
でも、サトシくんがいいって言ってくれるのなら…。」

「サトシくんの全てを…私にちょうだい。
あなたが欲しくてたまらないの。
食べちゃいたいくらいに、サトシくんのことが欲しい…。」

その言葉にサトシ自身、息が荒くなった。
なんてエッチなんだ…。
こんなの…断るなんて男じゃない。
こんなに可愛くてエッチな彼女なら、望むままに食べられたい。

『はぁ…はぁ…ずるいよ。
そんなこと言われたら、俺も我慢できない。
マイになら…食べて欲しい。
俺の全てをマイにあげるから…抱いて。』

まさか、自分が抱いてとおねだりするだなんて思ってもみなかった。
自然と口から出た。

マイにねだった途端、キスの雨が降ってきた。
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