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私の家庭教師はAV男優
第5章 ⑤
中年男は缶ビールを冷蔵庫から取り出してフタをプシュと鳴らして開けた。
秋葉は机に置いたままのスマホを手に取ると、まりんの母親が近づいてきて
「いつも熱心ね」
「はい。娘さんの為ですから」
まりんの母親は笑い
「あの子がどれだけ勉強しても何も変わらない。私の娘だし、どうせ私と同じようなロクでもない人生を歩むのよ」
「それはわかりませんよ」
「わかるよ。だって蛙の子は蛙じゃん」
「それは他人が客観視してそう思った時に言う言葉じゃないんですか?親が言う言葉ではないです」
まりんの母親は秋葉を睨み
「生意気な奴。私はあの子の保護者。あの子が続けたくても私が会社に言って先生をまりんから外させることもできるんだけど」
「僕は。。。」
「おいっ。いつまで待たせんだ」
中年男は苛立って言った。
秋葉はまりんの母親に頭を下げて
「お邪魔しました」
そして、部屋を出た。
秋葉は机に置いたままのスマホを手に取ると、まりんの母親が近づいてきて
「いつも熱心ね」
「はい。娘さんの為ですから」
まりんの母親は笑い
「あの子がどれだけ勉強しても何も変わらない。私の娘だし、どうせ私と同じようなロクでもない人生を歩むのよ」
「それはわかりませんよ」
「わかるよ。だって蛙の子は蛙じゃん」
「それは他人が客観視してそう思った時に言う言葉じゃないんですか?親が言う言葉ではないです」
まりんの母親は秋葉を睨み
「生意気な奴。私はあの子の保護者。あの子が続けたくても私が会社に言って先生をまりんから外させることもできるんだけど」
「僕は。。。」
「おいっ。いつまで待たせんだ」
中年男は苛立って言った。
秋葉はまりんの母親に頭を下げて
「お邪魔しました」
そして、部屋を出た。