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私の家庭教師はAV男優
第9章 ⑨
「終わったぁーっ!!さぁ、さっさと帰ってくれー!!」

りのは叫びながら机に突っ伏した。

「そう、急かすなよ」

秋葉は教材をまとめながらりのの後頭部に目をやった。

「しかし、見事な金髪だよな」

「女の子の髪を褒めるというのは、すなわち女扱いしているってこと。クビになるよ」

机に伏したままのりのからこもり声が聞こえた。

「厳しすぎるだろ。クビにならないうちに帰るよ」
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