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私の家庭教師はAV男優
第11章 (11)
トレイをりのに渡し

「何、りの。ブラウスのボタンをかけ違えてるわよ」

りのはトレイを机に置いてブラウスのボタンをかけ直した。

「体育が終わってからずっとこのままだったのかな?恥ずかしい」

りのは秋葉の前に座る。

「先生、ゆっくりしてから帰ってくださいね」   

「ありがとうございます。いただきます」

黙ったままの二人を見つめた後、りのの母親は部屋から出て行った。
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