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私の家庭教師はAV男優
第19章 (19)
鈴音は秋葉のペットボトルを手に持ち、廊下を歩いていった。

秋葉はすっかり酔いが冷めた様子で病室に向かう。

すると、りのが病室から出てきた。

「どこ行くんだ?」

「屋上よ」

「じゃあ、俺も」

「なんで?」

「なんでって、一人じゃ心配だから。それにさっき一緒に行こうって」

「一人でも大丈夫よ。それに、一人で行きたくなったからついてこないで」

りのはエレベーターの方へと歩いていった。

病室に入ると、まりんが秋葉に近づき

「今から予定あります?」

「いや、特に」

「じゃあ、晩御飯どうですか?」
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