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私の家庭教師はAV男優
第109章 (過去1)
「カラオケ行く?」

二人の元に紫霞がやってきた。

「行く行く!」

りのがはしゃぎながら言うと、まりんは表情を暗くして

「ごめん。今月はお金が無くてさ」

りのはまりんの肩を叩き

「出すよ。まりんの分」

紫霞はまりんに抱きついて

「私とりので半分ずつ出すからさ、一緒に歌お!」

まりんは立ち上がり

「しょっちゅう出してもらってるし、なんか悪いよ」
 
紫霞は笑い

「いいって。友達じゃん。助け合いだよ」
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