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第118章 （終章２８）

目を閉じたまま

「お互い酔った勢いでこうなったけど、僕は君のことが好きになった」

上半身を起こして、あぐらをかき

「僕の彼女になってよ」

まりんの母親も起き上がり

「薬指に指輪はめてる人が何言ってるの？」

「これはこれ、それはそれだよ」

まりんの母親は笑い

「それって、猿と同じ思考だよ」

全裸でベッドから降りる。