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私の家庭教師はAV男優
第22章 (22)
りのは勉強部屋に戻ると、秋葉の背中を蹴り

「いってぇっ!何するんだ?」

秋葉は背中をさすり

「テメェはデリカシーがねぇのか?トイレの最中にノックって」

「時間が迫ってきたから心配になったんだよ」

「時給の心配だろ?きっちり時間通りにやらないと満額もらえないんだから」

秋葉はボールペンを握り

「さ、はじめよう」

「そこは否定しろよ」

りのは正座をしてシャープペンシルを握り

「人の気も知らないで」

「ん?何か言ったか?」

「早くはじめろっつったんだよ」

金髪を耳にかけ、小さな星が二つ付いたピアスが揺れた。
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