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妻の弟の妻〜夫の姉の夫〜
第5章 超えてはならない一線
そんなに深く咥えていないのに、喉奥へと放たれた大量の精液を何度かに分けてごっくんした。

尿道に残った精液まで吸い出していると、お義兄さんは身体をブルブル震わせて悦んだ。
『はぁ…うっ…。』

…可愛い…。こんなに強面でワイルドなのに、小動物のような可愛さを併せ持つなんて反則だよ。


精液を全部吸い取って、おちんちんをゆっくりと口から解放する。
少し名残惜しさが残ったけど、ひとまずここまでかな。
私もお義兄さんもイくことができたし。

お義兄さんもそこは同じ気持ちだったようで、落ち着くと私にキスをしてくれた。
…私の口の中には精液が残っていてもおかしくないのに、嫌がりもせずキスしてくれるなんて…そんな所も素敵。

『華…気持ちよかった…。』
「ほんと?ふふ、嬉しい。いっぱい出たね、お義兄さん。」
『こんなに気持ちよかったの、初めてかも。
なぁ華…二人の時はお義兄さんって呼ぶの、やめてくれない?俺も名前で呼んでよ。』
「うん!明彦さん。
あ、でもなんか明彦さんだと距離感じちゃうな〜。そうだ!あっきーって呼んでもいい?」

『…女子か。
まぁ別にいいけどさ…そんな呼ばれ方したことないから、変な感じだなぁ…。』

「硬いこと言わない!硬いのはココだけでいいの…。」
私はそう言いながら、あっきーのおちんちんをパンツの中にしまった。

自分でも思ったけど、余程おっさんくさいセリフだったのか、あっきーは笑った。

『ビールぬるくなっちゃったなぁ…飲もう。
あ、ごめん、ちょっとあっちで煙草吸ってくる。』
「ここでいいよ。私、あっきーが煙草吸ってる姿、好きだから。」

『…嬉しいな…。
好きだなんて…何年ぶりに言われただろう。それも、煙草吸ってる姿が好きなんて。それは完全に初めてだわ。』
「煙草そのものは臭いし苦いし嫌いだよ。
でも、あっきーが吸う煙草だけは許す。煙草が似合って様になってるから。
その横顔がかっこよくて、好き。」



我ながら危険な恋をしてしまった。

踏み出してしまった以上、もうこの気持ちは抑えられない。
あっきーも私を拒否しているわけじゃないんだから。


だけど、超えちゃいけない一線はひとまずお互い越えなかった。


フェラチオしてごっくんしてる時点で一線は既に超えている気がするけど、最後の砦…セックスという意味での一線はお互い超えなかった。



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