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妻の弟の妻〜夫の姉の夫〜
第1章 夫婦生活
「お義兄さん、煙草吸うんだね。知らなかった。ちょっと意外かも。」
『まぁ…家では吸わないからね。
華さん、こんな時間にどうしたの?』
「ん〜ちょっと夜風に当たりに。お義兄さんは?」
『俺もそんなとこ。っふぅ〜…』
「なんかそうやって見てると煙草って美味しそうだね。外だとニオイも籠らないからそんなに嫌じゃない。」
『なんかね〜イライラしてる時とか、頭を冷やしたい時にはゆ〜っくり大きく吸うと落ち着けて丁度いいかな。
でも、クサイって言われるから極力吸わないようにしてるけど…。』
「ってことは…お義兄さんも何かあったんだね。義姉さんと。」
『ま、10年も一緒にいれば…ねぇ。
も、ってことは華さんも何かあったみたいだけど。』
「さすが。お義兄さんは細かい所で気付いてくれるね。
なんかね〜私も最近色々あって少し疲れちゃってさ。夜風に当たりに来たんだ。」
『お互い様ってヤツか。』
明彦はそれ以上聞くことをやめた。
聞けばこちらの痴話喧嘩にもなっていない自分の欲求不満を漏らしてしまいそうだったからだ。
『まぁ…家では吸わないからね。
華さん、こんな時間にどうしたの?』
「ん〜ちょっと夜風に当たりに。お義兄さんは?」
『俺もそんなとこ。っふぅ〜…』
「なんかそうやって見てると煙草って美味しそうだね。外だとニオイも籠らないからそんなに嫌じゃない。」
『なんかね〜イライラしてる時とか、頭を冷やしたい時にはゆ〜っくり大きく吸うと落ち着けて丁度いいかな。
でも、クサイって言われるから極力吸わないようにしてるけど…。』
「ってことは…お義兄さんも何かあったんだね。義姉さんと。」
『ま、10年も一緒にいれば…ねぇ。
も、ってことは華さんも何かあったみたいだけど。』
「さすが。お義兄さんは細かい所で気付いてくれるね。
なんかね〜私も最近色々あって少し疲れちゃってさ。夜風に当たりに来たんだ。」
『お互い様ってヤツか。』
明彦はそれ以上聞くことをやめた。
聞けばこちらの痴話喧嘩にもなっていない自分の欲求不満を漏らしてしまいそうだったからだ。