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妻の弟の妻〜夫の姉の夫〜
第2章 家族の集まり
義父の還暦祝い。

明彦たち後藤家、華たち山下家が一同に集まり、義父宅でのお祝いの席が設けられた。
和室にテーブルを置き、それぞれが座布団に座って祝いの席は始まった。

義父も義母もにぎやかな孫たちをにこやかに見ていて、嬉しそうだ。

『お義父さん。今までお仕事、お疲れ様でした。』
「おお、明彦くん。ありがとう。とはいってもまだ働くがね。まぁ、一つの節目は迎える事ができた。
私が人に誇れることがあるとすれば、還暦まで勤めあげる事ができて、こんなにたくさんの家族に囲まれて今を迎えられたことだな。
それが何より誇れることだし、幸せな事だ。」

お義父さんにビールを注ぎつつ、話に耳を傾ける。
当たり前かもしれないが、それが本当にすごい事だ。
当たり前のことを当たり前にやる。それは出来そうでなかなか出来ない事というのは、明彦にもよく分かる。

ふと明彦の対面に華が座った。
「お義父さん、本当にお疲れ様でした。」
「おお華さんまで、ありがとう。何より嬉しいのは、ウチの娘と息子がこうやっていい相手と巡り会えたことかもしれないな。わっはっは!」

お義父さんは上機嫌になっていて、お義母さんも嬉しそうだった。

ふと、胡座をかいていた明彦の足に何かが触れた。
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