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彼と私の秘密
第3章 秘密の行為
明日の休みは楽しみにしてろよ。この前いってたこと俺なりに実行してみるから。
彼が電話を切る間際にそういった。
この前外でまたしたいといったことをいっているらしいのだが、こういったことを期待して、その期待を守られたことなどあったかどうかだ。
だから、私は極力考えないようにして早々に眠りについたのだった。
次の日。いつも昼近くに目をさます彼から、九時過ぎにメッセージがきた。
『今、ゆりの家の最寄り駅に着いたよ。ちょっとコンビニに寄って行くから、三十分位で家に着くからね』
少し前に起きたばかりでまだスマホを眠気眼で覗いていた私は、身支度を整えるために慌ててベッドから飛び出した。
ある程度の用意が整ったところで玄関のドアが開く。
部屋に入ってきた彼は、手に半透明の袋をぶら下げてにこにことご機嫌そうだ。
「おはよう。今日は随分早起きしたんだね」
「今日はゆりとゆっくりしたかったし、ゆりを大事にするぞ週間継続中だから、早起き頑張ったよ」
そう返しながら彼は袋に手をいれ、私がいつも好き好んでコンビニで購入しているサンドウィッチとカフェラテを取り出した。私はそれを受け取り席につく。
彼が電話を切る間際にそういった。
この前外でまたしたいといったことをいっているらしいのだが、こういったことを期待して、その期待を守られたことなどあったかどうかだ。
だから、私は極力考えないようにして早々に眠りについたのだった。
次の日。いつも昼近くに目をさます彼から、九時過ぎにメッセージがきた。
『今、ゆりの家の最寄り駅に着いたよ。ちょっとコンビニに寄って行くから、三十分位で家に着くからね』
少し前に起きたばかりでまだスマホを眠気眼で覗いていた私は、身支度を整えるために慌ててベッドから飛び出した。
ある程度の用意が整ったところで玄関のドアが開く。
部屋に入ってきた彼は、手に半透明の袋をぶら下げてにこにことご機嫌そうだ。
「おはよう。今日は随分早起きしたんだね」
「今日はゆりとゆっくりしたかったし、ゆりを大事にするぞ週間継続中だから、早起き頑張ったよ」
そう返しながら彼は袋に手をいれ、私がいつも好き好んでコンビニで購入しているサンドウィッチとカフェラテを取り出した。私はそれを受け取り席につく。