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ホップステップ
第1章 フリーランス始めまして
「吉村さん、事務所の件検討しててね♪そのオッパイなら間違いないわ。じゃ、あたし撮影あるから。」
香がばいばーいと颯爽と帰る
「さっちゃん休憩行っておいで。」
幸子は制服の上からパーカーを着て
三原の隣に座った
あまりこの露出を三原に見られたくなかったのだ
賄いのナポリタンを頬張る
「大変だね立ち仕事。」
「無様でしょ。本業じゃ、食べていけなくて。」
「美味しいよ。このオムライス。」
「それはマニュアル通り作ったから。」
「あれから何も連絡なくて、どうしてるかなって思ってたんだ。」
「あたしが甘かったんです。フリーになって手広くやるつもりたったのに、空回りしてだらけて。」
「僕が相談に乗れたら良かったな。」
幸子は懐かしい三原の雰囲気を味わっていた
バイト先に居るのに、もう、三原しか見えていない
「今日何時まで?家まで送るよ。」
「今日は遅番だから10時までなんです。」
「わかった。またその頃寄るからさ。」
「いやでも、わざわざ悪いです。」
「どのみち娘を塾に迎えに行くからついでだよ。」
幸子は甘えることにした。
バイトが終わって裏口から出ようとすると
倉庫の方から女性の悲鳴のような声が聞こえてくる
幸子が倉庫の方に行くと、早番で上がったはずの店長がズボンを脱いで腰を振っているではないか
「ああん、んんっ」
バックで突かれているのは朱実だった
やっぱり二人はできてたのか
幸子は音をたてないようにゆっくりとその場を去った
近くに三原の車が停めてある
「お疲れ様。」
三原に頭を撫でられる
「来てくれて嬉しい。」
もう、ペットとして飼われたいと心から思う
せっかく三原が隣に居るというのに幸子は助手席で眠ってしまった
ラジオから音楽が聴こえる
聴いたことがある曲だなあ
懐かしい感じがする
三原が幸子の手を握る
「着いたよ。」
幸子は目を覚ます
不覚にもよだれを垂らしてしまっていた
「ありがとう。」
幸子がベルトを外して降りる準備をした
「おやすみなさい。」
三原が短いキスをする
とろーんとなる
このまま同じ家に帰れたら良いのにな
三原を見送る
幸子が郵便受けを見ると手紙が入っていた
彰からだった
香がばいばーいと颯爽と帰る
「さっちゃん休憩行っておいで。」
幸子は制服の上からパーカーを着て
三原の隣に座った
あまりこの露出を三原に見られたくなかったのだ
賄いのナポリタンを頬張る
「大変だね立ち仕事。」
「無様でしょ。本業じゃ、食べていけなくて。」
「美味しいよ。このオムライス。」
「それはマニュアル通り作ったから。」
「あれから何も連絡なくて、どうしてるかなって思ってたんだ。」
「あたしが甘かったんです。フリーになって手広くやるつもりたったのに、空回りしてだらけて。」
「僕が相談に乗れたら良かったな。」
幸子は懐かしい三原の雰囲気を味わっていた
バイト先に居るのに、もう、三原しか見えていない
「今日何時まで?家まで送るよ。」
「今日は遅番だから10時までなんです。」
「わかった。またその頃寄るからさ。」
「いやでも、わざわざ悪いです。」
「どのみち娘を塾に迎えに行くからついでだよ。」
幸子は甘えることにした。
バイトが終わって裏口から出ようとすると
倉庫の方から女性の悲鳴のような声が聞こえてくる
幸子が倉庫の方に行くと、早番で上がったはずの店長がズボンを脱いで腰を振っているではないか
「ああん、んんっ」
バックで突かれているのは朱実だった
やっぱり二人はできてたのか
幸子は音をたてないようにゆっくりとその場を去った
近くに三原の車が停めてある
「お疲れ様。」
三原に頭を撫でられる
「来てくれて嬉しい。」
もう、ペットとして飼われたいと心から思う
せっかく三原が隣に居るというのに幸子は助手席で眠ってしまった
ラジオから音楽が聴こえる
聴いたことがある曲だなあ
懐かしい感じがする
三原が幸子の手を握る
「着いたよ。」
幸子は目を覚ます
不覚にもよだれを垂らしてしまっていた
「ありがとう。」
幸子がベルトを外して降りる準備をした
「おやすみなさい。」
三原が短いキスをする
とろーんとなる
このまま同じ家に帰れたら良いのにな
三原を見送る
幸子が郵便受けを見ると手紙が入っていた
彰からだった